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一条工務店の「うるケア」は冬場の乾燥対策として知られていますが、実は夏の湿度管理と快適性の面でも高く評価されています。
この記事ではうるケアについて夏場の設定と、運用のコツをわかりやすく解説。
また実際のユーザーの口コミ・体験談も交えて、導入を検討している方に役立つ情報をお届けします!
読めば暑い季節でも健やかに暮らすためのヒントがきっと見つかりますよ♪
【記事のポイント】
- うるケアが夏にどう効果を発揮するか?
- 夏場の湿度管理における具体的な仕組み
- うるケアの夏の適切な設定と運用方法
- 実際のユーザーの口コミや体験談
- うるケア導入時の費用や注意点
それでは早速本文にいってみましょう
一条工務店 うるケア 夏場の効果
一条工務店の「うるケア」は冬の加湿機能だけでなく、夏場の湿度管理にも優れた効果を発揮する全館加湿システムです。
一条工務店の「うるケア」とは?
一条工務店の「うるケア」とは、住宅内の空気環境を最適に保つために導入された全館加湿システムのことです。
冬場の乾燥対策として開発されましたが、実は夏場にも一定の効果が期待できます。
具体的には熱交換型換気システム「ロスガード90」と連動し、外気を効率よく調整しながら加湿を行う点が特徴です。

これにより室内の湿度を快適ゾーンに保ちやすくなります。
加湿には気化式が採用されており、結露しにくく衛生面でも配慮されています。
またフィルター交換といった定期的なメンテナンスが必要ですが、その頻度は比較的少なめです。
住宅全体に均一な湿度を届けられる点も、一般的な加湿器との大きな違いと言えるでしょう。
結果として住まい全体の快適性と健康維持に寄与するシステムです。
うるケアのメリット・デメリット
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一条工務店の「うるケア」には住宅の快適性を高める多くのメリットがある一方で、注意すべきデメリットも存在します。
メリット
まず利点として挙げられるのが家全体に均一な湿度を保てる点です。
これにより乾燥による肌荒れや喉の不調、静電気の発生を軽減できます。
さらにエアコンと連携した制御により、省エネ性能も確保されているのが特徴です。
デメリット
一方でデメリットとしては、初期導入費用が挙げられます。
オプション扱いのため10万円の追加費用が必要です。
加えて定期的なフィルター交換といったメンテナンスも不可欠です。
設置後の維持管理にある程度の手間がかかる点は理解しておくべきポイントです。
うるケア夏の湿度管理と快適性
出典:一条工務店
一条工務店の「うるケア」は、夏の湿度管理においても高い効果を発揮します。
多くの住宅では夏に湿度が高くなりすぎ、蒸し暑さやカビの原因となることがありますが、うるケアはこの点に対応しています。
これは気化式の加湿・除湿技術と、熱交換換気システムを連携させることで実現されています。
またエアコンの冷風による体の冷えすぎを防ぎ、室内の温湿度バランスを最適化。
さらに快適性の向上だけでなく、建材の劣化やカビの発生リスクを低減できる点もメリットです。
夏場の住環境に悩む人にとって、うるケアは実用的な湿度対策として検討する価値があります。
うるケア導入費用とコスト比較
出典:一条工務店
一条工務店の「うるケア」は全館加湿と換気を組み合わせたシステムで、乾燥対策として効果的です。
導入費用は商品シリーズによって異なります。
例えば「グランスマート、アイスマート」では標準装備となっており追加費用は発生しませんが、通常オプション扱いで約10万円の追加費用が必要です。
これは43インチの液晶テレビを3時間使用した場合の電力消費と同等で、非常に経済的です。
一方でメンテナンス費用も考慮する必要があります。
「うるケア」は「ロスガード90」に組み込まれる形で設置されるため、フィルターの交換や本体の点検など年間で数千円程度の維持費がかかるだけです。
また「さらぽか」システムと比較すると、「さらぽか」は導入費用が高く、坪あたり約2万円の追加費用が必要です。
総合的に見ると「うるケア」は初期費用やランニングコストが抑えられ、特に冬場の乾燥対策として効果的なシステムです。
ただメンテナンス費用や他のシステムとの比較も踏まえ、導入を検討することが重要です。
うるケアはどんな人におすすめ?
出典:一条工務店
一条工務店の「うるケア」は、特に乾燥が気になる方に向いています。
室内の湿度を適度に自動で保ちやすく肌や喉の乾燥、静電気の発生を抑えることができるため、小さな子どもや高齢者がいる家庭には最適といえるでしょう。
また花粉やウイルス対策にも配慮されていて、健康志向の強い方にもおすすめです。
さらに加湿器の水補給や清掃といった手間を省きたい方にもメリットがあります。
<div class=”concept-box2″><p>地域によっては補助的に加湿器が必要な場合もあります</p></div>
一方で設備のメンテナンスや初期費用を気にする方は、事前にコストや手間も含めて検討することが重要です。
一条工務店 うるケア 夏場の活用法と実態
一条工務店の「うるケア」は冬だけでなく、夏にも活用できる全館加湿システムです。
適切な設定と運用により、湿度過多や結露を防ぎつつ快適な住環境を維持できます。
うるケア夏場の設定と運用のコツ
出典:一条工務店
一条工務店の「うるケア」は冬の乾燥対策に注目されがちですが、夏場の使用にも工夫が必要です。
高温多湿な日本の夏では、過度な加湿は不快感やカビの原因になります。
そのため夏場は「加湿停止モード」または「湿度自動制御モード」に設定するのが基本です。
また室内の気密性が高い一条工務店の住宅では、エアコンとの併用が重要です。
冷房による除湿効果と「うるケア」の制御がバランスよく機能すれば、室内はムシムシせず肌にもやさしい環境が整います。
注意点として夏季は換気設備やフィルター清掃も忘れず行うことで、湿気と空気の質をコントロールしやすくなります。
うるケアで夏に起こりやすいトラブルと対策
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うるケアの注意点や導入前の確認事項
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「うるケア」を導入する際には注意点と事前確認が欠かせません。
うるケアは加湿を前提とした設備であるため、気密性・断熱性の高い一条工務店の住宅と組み合わせてこそ効果を発揮します。
気密性が不十分な住宅では湿度管理が不安定になり、結露やカビのリスクが増すため性能との相性が重要!
季節ごとの設定変更を自動で行えないため、ユーザー自身が適切に運転モードを切り替える意識が求められます。
導入前には設置費用や運用コストだけでなく、生活スタイルや地域の気候条件と合っているかを十分に検討する必要があります。
うるケア実際のユーザーの口コミ・体験談
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一条工務店の「うるケア」は全館換気システム「ロスガード90」に加湿機能を組み合わせた設備で、室内の湿度を自動的に調整し快適な住環境を提供します。
このシステムは特に冬季の乾燥対策として効果的であり、加湿器の手間を軽減したい方に適しています。
ユーザーの声によるとうるケアを導入することで、室内の湿度が自動で50%前後に保たれ快適に過ごせるとの口コミが。
またメンテナンスの手間やランニングコストを考慮すると、長期的には利便性が高いと評価されています。
一方で地域によっては湿度が30%台に下がるケースも報告されており、追加の加湿器が必要になる場合も・・
またうるケアの加湿機能は水道直結型であるため、井戸水の使用は推奨されていません。
総じてうるケアは室内の湿度を自動で調整し、快適な住環境を維持したい方にとって有効な選択肢となるでしょう。
一条工務店で二階建ての一軒家建てたけど
うるケア多め設定で湿度50%キープ
追加で加湿器つけない限り結露無し
床暖房は日中26度夜間28度でどの部屋も一切寒くないX見てたら不満を言ってる人の声がデカいけど私たちみたいに不満が無い人もいるのは事実です。
— dyson@C値0.4 グラン・スマート (@dyson252025) March 4, 2025
一条工務店すげぇ!
全然乾燥感じない…!
大して湿度高いわけじゃないのになー(うるケア装備)— トドマグロ (@todomaguro) January 20, 2024
一条工務店で初の冬を迎えました
全室床暖房は快適ですが乾燥が気になります
うるケアを強でも室内温度26度湿度30%代のため加湿器の購入を検討
引っ越時に加湿器を処分したので後悔
電気代は掛かるけどメンテナンスが楽な象印のスチーム式加湿器2.2ℓの小さい容量をリビング、寝室に1台ずつを購入予定— ふにゃ@新築大家と株スイングデビュー (@aichi_apartment) December 13, 2024
一条工務店の断熱性能と夏の室内環境への影響
出典:一条工務店
一条工務店の住宅は高気密・高断熱性能に優れており、その断熱性能は夏の室内環境にも大きな影響を与えます。
壁・床・屋根には硬質ウレタンフォームを採用し、外気の熱を遮断することで室温の上昇を最小限に抑える構造です。
夏場の日射熱を遮る工夫として、高性能トリプルガラス樹脂サッシや日射遮蔽性能に優れた窓配置も採用されています。
その結果、室内が外気の影響を受けにくくなり熱中症リスクの軽減にも寄与。
うるケアとの併用で湿度と温度のバランスを整えれば、さらに快適な住環境を実現できます。
一条工務店 うるケア 夏場の活用についてまとめ
出典:一条工務店
それでは最後になりますがまとめていきましょう
- うるケアは全館加湿システムで夏場も湿度調整に貢献
- 夏は加湿停止や自動モードで湿度過多を防ぐことが重要
- 高気密・高断熱の構造と組み合わせることで性能を最大化
- 室内湿度を40〜60%に保つことで冷房効率が向上し快適
- 夏の結露やカビ対策には運転モードの切替が不可欠
- 導入費用は約10万円で標準搭載モデルなら追加費用は不要
- 電気代は月300円前後とランニングコストが低い
- フィルター交換などの維持管理は年数千円程度で済む
- 小さな子どもや高齢者がいる家庭にとって特に有効
- 花粉やウイルス対策にも配慮されており健康志向
- 加湿器の設置が不要で空間をすっきり保てる
- 地域や季節に応じた運用調整が快適性維持のカギとなる
以上になります。最後までお読みくださりありがとうございました<(_ _)>
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