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【快適に過ごしたい♪】一条工務店 加湿器は必要なの?それともいらない?

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一条工務店の住宅で加湿器は必要なのか?解説している女性

一条工務店の快適な住まいで冬を過ごす際、

「一条工務店の加湿システムとはどのようなものだろうか?」

「そもそも一条工務店の家で追加で加湿器は必要なのか?」

といった疑問をお持ちではないでしょうか。

高気密・高断熱で知られる一条工務店の家は、全館床暖房など魅力的な設備が多い一方で、冬場の乾燥について気になる方もいらっしゃるかもしれません。

この記事ではこれらの疑問点を解消し、一条工務店の住環境における湿度コントロールについて具体的な情報と共にご紹介します!

内容としては次のことについて理解を深めることができます。

  • 一条工務店の標準加湿システム「うるケア」の機能と特徴
  • 一条工務店の家が乾燥する場合の理由と湿度対策
  • 「うるケア」があっても加湿器が必要になるケース
  • 適した加湿器の選び方とおすすめのポイント

それでは早速本文にいってみましょう

一条工務店 加湿器(追加分)と標準加湿システム

MAYUMI
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ここでは一条工務店の標準的な加湿システムや、家が乾燥する理由、そして加湿器の必要性について解説します!

  • 一条工務店の加湿システムとは?
  • 一条工務店の家は乾燥しやすい理由
  • 追加で加湿器は必要?いらない?
  • うるケアの初期費用
  • うるケアのランニングコスト

一条工務店の加湿システムとは?

ロスガード90の仕組み出典:一条工務店

一条工務店では「ロスガード90 うるケア」(以下、うるケア)という全館加湿&換気システムが用意されています。

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これは一条工務店とパナソニックが共同開発したもので、家全体を効率的に加湿し快適な湿度環境を目指すための設備です

主な特徴としては、ナノサイズのミストを発生させて家中に潤いを届ける点が挙げられます。

うるケアの仕組み

加湿ユニット内で自動給水された水を回転ディスクの遠心力で吸い上げ、内壁に衝突させて微細なミストを生成。

このミストが換気システムの空気の流れに乗って、各部屋に行き渡る仕組みです。

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また給水やフィルター清掃といった日常的な手間を、大幅に削減できるメンテナンス性の高さも魅力の一つ✨

自動洗浄機能が搭載されており1日に1回、ユニット内の水を自動で排水し、その後乾燥させることで雑菌の繁殖を抑制します。

このシステムにより部屋ごとに加湿器を設置する手間や、オフシーズンの収納場所に悩むことが少なくなるでしょう。

一条工務店の家は乾燥しやすい?その理由について

乾燥した植物ichijo style

一条工務店の家が高気密・高断熱であることは広く知られていますが、冬場に乾燥を感じるという声も聞かれます。

まず冬場は外気そのものが乾燥しているため、換気によって乾燥した空気が室内に入りやすい状況があります。

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一条工務店の「ロスガード90」は熱交換換気システムで、排気の際に捨てられる室内の熱を回収して給気する空気の温度を室温に近づけますが、湿度もある程度交換するものの完全に外気の乾燥を防げるわけではありません💦

次に全館床暖房の影響です。

床暖房は部屋全体を均一に暖めるため快適ですが、室温が上昇すると飽和水蒸気量が大きくなり、空気中の水分量が同じでも相対湿度は低下します。

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例えば同じ水分量でも室温20℃で湿度50%だった空気が、室温25℃になると湿度は約40%に下がるといった具合です

また気密性が高いがゆえに計画換気(ロスガード90など)が主な換気手段となり、自然な湿度調整が起きにくい側面も指摘できます。

料理や入浴時などの局所換気を過度に行うと室内の暖かい空気が排出され、熱交換されない乾燥した外気が差圧給気口から取り込まれ、室内の乾燥を助長する可能性も考慮すべき点です。

一方でロスガード90には湿度交換機能も備わっており、冬場は室内からの排気に含まれる湿度を給気に移すことである程度の乾燥抑制効果が期待できます。

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しかし家の広さ、家族構成、生活スタイル(窓開けの頻度、局所換気の使用状況)、温湿度計の精度など、様々な要因によって体感する乾燥度合いは変わってくるかも・・

一条工務店の家で加湿器は必要?いらない?

加湿器ichijo style

一条工務店の家において標準装備の「うるケア」があるにも関わらず、別途加湿器が必要かどうかは、住む人の感じ方や住環境によって異なると言えます。

「うるケア」は全館を自動で加湿するシステムですが、その効果だけでは十分な湿度を維持できないと感じる方もいます。

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特に乾燥が厳しい地域や、広いリビング、吹き抜けのある間取り、窓の開閉が多いご家庭などでは湿度が目標値(一般的に40~60%)に届きにくい場合があるようです

実際に一部の施主からは「うるケア」を「多め」設定で運転しても湿度が30%台にとどまるため、リビングや寝室に個別の加湿器を追加で使用しているという声が見受けられます。

快適な湿度は個人の体感差も大きいため、一概に「必要」「不要」と断言することは難しいです。

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ただ洗濯物の室内干しを積極的に行う、入浴後に浴室のドアを開けて湿気を室内に取り込む、観葉植物を置くといった生活上の工夫である程度湿度を補うことは可能です

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最終的には実際に生活してみて室内の湿度状況を確認し、乾燥が気になるようであれば加湿器の導入を検討するのがいいかも・・

うるケアの初期費用はどれぐらい

うるケア出典:一条工務店

「ロスガード90 うるケア」を導入する際の初期費用は、選択する住宅シリーズや契約時期によって変動する可能性があります。

多くの場合、うるケアは特定の住宅シリーズ(例:グランスマート、アイスマートなど)では標準仕様として含まれています。

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オプションとして追加する場合の費用は、約10万円程度がかかってくる

比較対象として一条工務店のもう一つの空調システム「さらぽか空調」は、坪単価で計算されるオプション費用(例:約1.5〜2万円/坪、最低でも50万円程度から)がかかるため、うるケアは比較的導入しやすい価格設定と言えるでしょう。

正確な初期費用については家づくりの打ち合わせ段階で、担当の営業の方に確認することが最も確実です。

一条工務店うるケアのランニングコスト

うるケアにかかる費用出典:一条工務店

「ロスガード90 うるケア」を24時間連続で加湿運転した場合の電気代は、比較的安価であるとされています。

一条工務店の公式情報によると、うるケアの加湿にかかる電気代は毎月約300円とされています。

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消費電力は1時間あたり約16Wで、これは43インチの液晶テレビを3時間運転した場合と同程度の電力消費量に相当(条件により異なります)✨

この数値は家全体を加湿し続けるシステムのランニングコストとしては、家計に優しい設定と考えられます。

ただ一部の施主の報告では、実際の電気代は月に1000円程度かかるといった声も・・

これは電力会社の契約プランや他の家電製品の使用状況、季節、設定(加湿量を「多め」「標準」「少なめ」から選択可能)などによって変動するためでしょう。

いずれにしても全館システムであるうるケアのランニングコストは、管理の手間も考慮すれば効率的なのは間違いなし!

一条工務店 加湿器選びと活用法

MAYUMI
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ここでは標準装備の「うるケア」のメンテナンス方法や評判、そして別途加湿器を選ぶ際のポイントやおすすめ、効果的な置き場所について詳しく見ていきます!

  • 一条工務店「うるケア」メンテナンスと注意点
  • うるケアの評判や口コミまとめ
  • 一条工務店の家におすすめの加湿器
  • 最適な加湿器の置き場所

一条工務店「うるケア」のメンテナンスと注意点

うるケアのメンテナンス性出典:一条工務店

「ロスガード90 うるケア」の大きな特徴の一つは、メンテナンスの手間が非常に少ないことです。

うるケアの自動洗浄システム

前述の通りうるケアの加湿ユニットは、日々の面倒な水入れやフィルター掃除が基本的に不要です。

自動給排水

水道直結のため給水は自動で行われ1日1回、ユニット内の水が全て自動的に排水されます。

これにより水が長時間溜まったままになることを防ぎます。

自動乾燥

排水後、ロスガード90のクリーンな空気の流れを利用してユニット内部を乾燥させ、雑菌の繁殖を抑制します。

定期的な確認と清掃

うるケア自体はメンテナンスフリーを謳っていますが、ロスガード90換気システム本体のメンテナンスは別途必要です。

排気(RA)フィルター

家の中の空気を吸い込む部分のフィルターで、月1回程度の清掃や半年~1年ごとの交換が推奨されています。

一部のユーザーはこの純正フィルターの手前に不織布フィルター(「フィルたん」などと呼ばれる市販品)を追加で貼り、汚れを軽減する工夫をしています。

MAYUMI
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私はそこまでしていません(笑
給気フィルター・防虫袋

ロスガード本体内部のこれらの部品も、定期的な清掃や交換が必要です。

給気フィルターは1年ごと、防虫袋は半年に1回程度の交換が目安とされています。

壁のリモコンにメンテナンス時期を知らせるランプが点灯します。

使用上の注意点

井戸水の使用不可

うるケアへの給水には、井戸水は使用できません。水道水に含まれるミネラル成分などが原因で故障する可能性があるためです。

加湿設定

加湿量はリモコンで「多め」「標準」「少なめ」「OFF」から選択できますが、過加湿にならないよう室内の湿度を温湿度計で確認しながら調整することが大切です。

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これらの点を理解し適切に管理することで、うるケアの性能を長持ちさせることができるでしょう✨

うるケアの評判や口コミまとめ

口コミichijo style

「ロスガード90 うるケア」に関する施主の評判は、概ね好評な点と期待したほどの効果が得られなかったという点の両方が見受けられます。

ポジティブな評判

メンテナンスフリー

やはり給水や日常的な清掃の手間がほとんどかからない点は、多くのユーザーにとって大きなメリットとして評価されています。

全館加湿の効果

家全体が均一に加湿されるため、部屋ごとの加湿器設置や管理が不要になり快適に過ごせるという声があります。

特に冬場の乾燥が和らぎ、肌や喉の不快感が軽減されたと感じる人もいます。

静音性

運転音が約36dBと図書館内と同程度の静かさであるため、寝室の近くにロスガード本体があっても気になりにくいとされています。

ランニングコスト

月々の電気代が比較的安価である点も評価ポイントの一つです。

注意が必要な評判・改善を望む声

加湿能力の限界

最も多く聞かれるのが「うるケアだけでは加湿が不十分」という意見です。

特に以下のような条件下では湿度が十分に上がらないことがあるようです。

  • 広いLDKや吹き抜け勾配天井のある間取り
  • 窓の開閉頻度が高い、または長時間窓を開ける生活スタイル
  • 家族の人数が少ない場合
  • 外気の乾燥が非常に厳しい地域や時期
湿度コントロールの難しさ

全館一括での加湿となるため部屋ごとの湿度調整はできません。

例えば洗濯物を室内干ししている部屋も、他の部屋と同様に加湿されてしまいます。

効果の実感に差

住んでいる地域や家の仕様、個人の体感によってうるケアの効果の感じ方には差があるようです。

「加湿器いらずで快適」という声もあれば、「期待外れだった」という声も存在します。

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うるケアは一定の加湿効果とメンテナンスの容易さを提供するものの、万能ではなく、住環境やライフスタイルによっては補助的な加湿手段が必要になる場合もあります

一条工務店の家におすすめの加湿器

おしゃれな加湿器出典:キナリノ

「うるケア」だけでは乾燥対策が不十分と感じる場合や、特定の部屋を集中的に加湿したい場合には別途加湿器の導入が有効です。

一条工務店の家におすすめの加湿器を選ぶ際のポイントや、機種のタイプについて解説します。

加湿器選びのポイント

加湿方式

加湿器には主にスチーム式、気化式、ハイブリッド式(気化式×温風気化式、または超音波式×加熱式)、超音波式の4種類があります。

  1. スチーム式: 水を加熱して蒸気を出すため衛生的ですが、消費電力が大きく、吹き出し口が熱くなる点に注意が必要。
  2. 気化式: 水を含んだフィルターに風を当てて加湿 ※消費電力は小さいですが、加湿能力はやや劣る場合がありフィルターの定期的な手入れが必要
  3. ハイブリッド式: スチーム式と気化式、あるいは超音波式と加熱式の良い点を組み合わせたタイプ ※効率的に加湿できるものが多いですが、価格は比較的高めになる傾向が・・
  4. 超音波式: 超音波で水を微細な粒子にして放出

デザイン性が高いものが多く消費電力も少ないですが、タンク内の水が清潔でないと雑菌を放出する可能性があるためこまめな清掃が肝心です。

おすすめの機種タイプや具体例

おすすめ加湿器ichijo style

以下のような機種やタイプが人気です。

大容量・パワフルタイプ

ダイニチ工業のHDシリーズ(例:HD-153)は、12Lの大容量タンク(6L×2)を備え、給水頻度を減らせる点が評価されています。

手入れのしやすいスチーム式

象印のスチーム式加湿器は、ポットのような構造でフィルターがなく、手入れが簡単な点が人気です。

デザイン性と機能性を両立したハイブリッド式

「ArmoniaのTetra」のような上部給水が可能で、湿度コントロール機能が付いたモダンなデザインの機種も紹介されています。

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あと一条工務店の家には「ロスガード90」という高性能な換気システムが標準装備されているため、加湿機能に特化したシンプルなモデルで十分という考え方もあります

これらの情報を参考に、ご自身の家の状況や重視するポイントに合わせて最適な一台を選んでみてください。

加湿器の最適な置き場所は?

加湿器ichijo style

加湿器の効果を最大限に引き出し、かつ安全に使用するためには、置き場所の選定が重要になります。

MAYUMI
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一条工務店の家特有の設備との関連も考慮しつつ、一般的な注意点を踏まえた置き場所のポイントを解説!

基本的な置き場所のポイント

部屋の中央付近

加湿された空気が部屋全体に行き渡りやすいため理想的です。

ただ生活動線を妨げない範囲で検討しましょう。

床から少し高い位置

加湿器から出る蒸気やミストは床に近いと結露の原因になったり、床材を傷めたりする可能性があります。

テーブルや棚の上など、30cm以上の高さに置くのが望ましいです。

エアコンの風が直接当たらない場所

エアコンの風が直接当たると、加湿器のセンサーが誤作動したり、加湿された空気が一部に偏ったりすることがあります。

壁や窓、家具から離す

壁際や窓際は結露しやすくカビの原因になることがあります。

また木製家具や家電製品の近くは、湿気による影響を避けるため、ある程度距離を保つ必要があります。

人の近く(特に呼吸器系の近く)

寝室であれば顔の近くに直接ミストが当たるような場所は避けつつ、適度に潤いが感じられる位置が良いでしょう。

一条工務店の家で考慮すべき点

ロスガード90の給気口・排気口

給気口の近くに置くと、加湿された空気が効率よく室内に拡散されます。

しかし排気口の真下などに置くと、加湿された空気がすぐに排出されてしまう可能性があるため避けた方が良いでしょう。

全館床暖房

床暖房により床面が暖かいため、加湿器の種類によっては床に直接置くと内部の水が温まり、雑菌が繁殖しやすくなる可能性もゼロではありません。

やはり少し高さのある場所に置くのが無難です。

ハニカムシェード

窓際に加湿器を置くとハニカムシェードが湿気を含んでしまう可能性があるため、窓からは離して設置するのが賢明です。

MAYUMI
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これらのポイントを参考に各部屋のレイアウトや生活スタイルに合わせて、最適な置き場所を見つけてください✨

一条工務店 加湿器と加湿システムについてまとめ

うるケアの快適性出典:一条工務店

一条工務店の家における快適な湿度環境を実現するためには、標準装備の「うるケア」の特性を理解しつつ、必要に応じて個別の加湿器を上手に取り入れることが鍵となります。

この記事で解説してきた重要なポイントを以下にまとめます。

 

  1. 一条工務店には全館加湿&換気システム「うるケア」がある
  2. うるケアはパナソニックとの共同開発でナノミストを使用
  3. うるケアは基本的にメンテナンスフリーで給水や清掃の手間が少ない
  4. 一条工務店の家でも冬場は乾燥を感じることがある
  5. 乾燥の主な理由は外気の乾燥、床暖房による相対湿度の低下など
  6. うるケアの初期費用は標準搭載モデル以外オプションで約10万円程度
  7. うるケアのランニングコストは公式で月約300円
  8. うるケアのメンテナンスはロスガード本体のフィルター交換が別途必要
  9. うるケアの評判は手軽さで高評価も加湿力不足の声も一定数存在
  10. 加湿力不足は家の広さ、間取り、生活スタイルに左右
  11. うるケアだけでは不十分な場合、個別加湿器の併用が効果的
  12. 加湿器選びは加湿方式、タンク容量、手入れのしやすさがポイント
  13. 一条工務店の家ではロスガードがあるため加湿機能特化型も選択肢
  14. おすすめ加湿器として大容量タイプや手入れが楽なスチーム式がある
  15. 加湿器の置き場所は部屋の中央付近、床から少し高い位置が基本
  16. ロスガードの給排気口や床暖房、ハニカムシェードとの位置関係も考慮

 

これらの情報を総合的に判断し、ご自身の住環境やライフスタイルに最適な加湿方法を見つけるための一助となれば幸いです。

 

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