
一条工務店のHUGme(ハグミー)を検討しているけれど・・
「外観デザインは実際どうなの?」
「価格は安いけど、安っぽく見えないか心配…」といったお悩みはありませんか。
家の顔ともいえる外観は、絶対に失敗したくないポイントですよね💦
この記事ではハグミー外観のコンセプトから実例まで、あなたの疑問を解消する情報を網羅的に解説します!
【記事のポイント】
- ハグミー外観の標準仕様と選択肢
- おしゃれに見せるためのデザインの秘訣
- 建てた人のリアルな口コミと建築実例
- 外観選びで後悔しないための注意点
それでは早速本文にいってみましょう
一条工務店ハグミー外観を構成する基本要素
一条工務店のハグミーは1490万円から実現できる高コスパ住宅。
その外観は標準仕様のタイルや、断熱材に工夫が凝らされたシンプルモダンなデザインが特徴です。
- ハグミーの基本仕様と外観のコンセプト
- ハグミーの外壁の厚さとその特徴
- 標準仕様のハグミーの外壁タイル
- 選べるハグミーの外壁色
- ハグミーの価格はいくら?
- ハグミーはいつ販売終了?現状を解説
ハグミーの基本仕様と外観のコンセプト
一条工務店のハグミーは、「ちょうどいい」暮らしを手の届く価格で提供することをコンセプトにしています。
このため外観デザインは、華美な装飾を排したシンプルでモダンなスタイルが基本です。
なぜなら設計のパターンを規格化し、凹凸の少ない箱型のフォルムや屋根の面積を最小限にするなど、設計の工夫によってコストを抑えているからです。
例えば外壁の継ぎ目を減らしたり、窓の数を精査したりすることで、高い気密性・断熱性を低コストで実現しています。
このような設計思想が、結果として飽きのこないすっきりとした外観を生み出しているのです。
ハグミーの外壁の厚さとその特徴
出典:一条工務店
ハグミーの壁には、標準で厚さ89mmの断熱材「EPS1号相当」が採用されています。
これは一条工務店の主力商品であるアイスマート(外内ダブル断熱で合計190mm)と比較すると薄いですが、業界水準で考えれば十分に高性能な仕様です。
このEPSという断熱材は一般的に使われるグラスウールの約1.2倍の断熱性能を持ち、湿気にも強いという特徴があります。
ただしより寒さの厳しい寒冷地や北海道にお住まいの場合は、壁の木材を厚くし140mmの断熱材を使用する「HUGme fam(ハグミーファム)」という専用モデルが用意されています。
これにより地域特性に合わせた、最適な断熱性能を確保することが可能となっています。
標準仕様のハグミーの外壁タイル
出典:一条工務店
ハグミーの外壁には、メンテナンスコストを大幅に削減できる「石目調ボーダータイル」が標準で採用されています。
多くのローコスト住宅が採用するサイディング外壁は、10~15年ごとに再塗装が必要でその都度まとまった費用が発生します。
これにより住み始めてからのランニングコストを抑えることができます。
一方でこの標準タイルには、オプションで選択できる「ハイドロテクトタイル」のようなセルフクリーニング機能は付いていません。
選べる一条工務店ハグミーの外壁色
ichijo style
外壁の色は家の第一印象を決める非常に大切な要素です。
ハグミーの標準タイルで選べる色は当初ホワイト・グレー・ピンクの3色でしたが、現在はブラックも選択可能になり表現の幅が広がりました。
特にブラックは外観全体を引き締め、重厚感のあるモダンな印象を与えたい場合に適しています。
もしこれ以外の色を希望する場合は、オプションのハイドロテクトタイルを選択することになります。
ハイドロテクトタイルでは標準のカラーに加えてブラウン系なども選べるため、より個性的な外観を目指すことも可能です。
ハグミー価格はいくらぐらい?
ichijo style
ハグミーの建物本体価格は1,490万円(税抜)からと非常に魅力的ですが、実際に家を建てる際の総額は多くの場合2,400万円から2,900万円程度になります。
なぜならば表示されている本体価格には、土地代とは別に様々な費用が含まれていないからです。
さらにほとんどの方が採用するオプションを加えることで金額は上がっていきます。
例えば全館床暖房(30坪で約66万円)や太陽光発電システム(約250万円〜)、地盤の状態によっては地盤改良工事(約70~80万円)などが発生。
坪数 | 建物本体価格 | 総額(オプション等込み) |
---|---|---|
25坪 | 約1,440万円 | 約1,870万円~ |
30坪 | 約1,720万円 | 約2,160万円~ |
35坪 | 約2,020万円 | 約2,450万円~ |
ハグミーはいつ販売終了?現状を解説
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ハグミーは一条工務店の45周年記念商品として「期間・棟数限定」で発売されたため、いつ販売が終了するのか気にされている方も多いようです。
結論から言うと2025年6月時点では販売終了の公式な発表はなく、現在も契約が可能です。
ただし注意点としてウッドショックや物価高の影響を受けて、発売当初に比べて坪単価は値上がりする傾向に・・💦
限定商品であることに変わりはないため、将来的に販売が終了する可能性はゼロではありません。
ハグミーを検討している方は最新の情報を展示場などで確認し、早めに計画を進めるのが賢明かもしれません。
実例に学ぶ一条工務店ハグミー外観アイデア
一条工務店ハグミーの外観は「みんな同じ?」と思っていませんか。
シンプルだからこそ外構や照明で個性は無限大。
- ハグミーの外観デザインはここが魅力!
- 実例で見る!おしゃれなハグミー外観
- 参考になるハグミーの外観口コミ
- ハグミーの外観をもっと魅力的にするアイデア
- 後悔しないハグミーの外観選びのポイント
ハグミーの外観デザインはここが魅力!
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ハグミーの外観デザインにおける最大の魅力は、そのシンプルさゆえに生まれる「カスタマイズの余地」にあります。
標準仕様は良くも悪くも一条工務店らしい統一感のあるデザインですが、これをキャンバスとして自分たちの色を加えていくことが可能です。
規格住宅であるため建物自体の形状変更はできませんが、外構(エクステリア)や植栽、照明計画によって家の表情は大きく変わります。
また玄関ドアの色やデザインは複数の選択肢から選べるため、外壁タイルとの組み合わせを考えるのも楽しみの一つです。
実例で見る!おしゃれなハグミー外観
規格住宅と聞くと、どれも同じような外観になるのではと想像するかもしれません。
しかし実際に建てられたハグミーの建築実例を見てみると、驚くほど多様でおしゃれな家が多いことがわかります。
例えばブラックのタイルと木目調の玄関ドアを組み合わせてクールモダンに仕上げた平屋、ホワイトのタイルを基調に南欧風の植栽でリゾート感を演出したお宅など個性豊かな外観が数多く存在。
これらの実例から照明器具やポスト、表札などを施主支給品にすることで手軽にオリジナリティを高めている例も多く見つかります。
多くの実例に触れることは、自分たちの理想の外観を具体化する上で非常に有効な手段となります。
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参考になるハグミーの外観口コミ
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ハグミーの外観に関する実際の口コミを調べてみると「コストパフォーマンスを考えれば満足」という肯定的な意見と、「デザインの選択肢が少ない」という意見の両方が見られます。
ポジティブな口コミ
肯定的な意見としては「シンプルで飽きがこない」「一条工務店の家だと一目でわかる安心感がある」「外構を工夫すれば十分おしゃれになる」といった声が挙がっています。
性能を重視してハグミーを選んだ方にとっては、外観のシンプルさは許容範囲内、あるいはむしろ好ましいと捉えられているようです。
ネガティブな口コミ
一方で「タイルの色が少ない」「窓の形や大きさを変えられないのが残念」「もっと個性的なデザインにしたかった」という声も存在します。
これは規格住宅である以上は避けられない制約です。
特にデザインに強いこだわりがある方にとっては、物足りなさを感じる可能性があります。
ハグミーの外観をもっと魅力的にするアイデア
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ハグミーの外観をより魅力的に、そして個性的に仕上げるためのアイデアはいくつかあります。
建物本体の変更が難しい分、それ以外の要素で工夫を凝らすことがポイントです。
一つ目は前述の通り「外構計画」に力を入れることです。
二つ目は「施主支給」の活用です。
一条工務店の標準品以外で気に入ったデザインの照明やポスト、インターホンカバーなどを自分で用意取り付けてもらう方法です。
三つ目は「アクセント壁」のDIYです。
引き渡し後に玄関周りの壁一面に、デザイン性の高いサイディングやウッドパネルを貼ることで、外観の印象を劇的に変えることも可能です。
後悔しないハグミーの外観選びポイント
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一条工務店ハグミーの外観選びで後悔しないためには、建物のデザインを単体で考えるのではなく敷地や周辺の街並みとの調和を意識することが最も大切です。
まず自分たちが建てる土地に実際に足を運び、周囲の家がどのような色やデザインなのかを観察しましょう。
次に標準仕様でできることと、オプションや施主支給で対応したいことを明確に区別し優先順位をつけることが重要です。
予算は限られていますから「外壁は標準タイルでコストを抑え、その分、玄関ドアと照明にお金をかける」といったように、メリハリのある計画を立てましょう。
窓の配置や大きさは変更できないため「隣家の窓と向かい合わせになっていないか」「西日が強く当たる場所に大きな窓がないか」など、プライバシーや快適性の観点からもチェックすることが失敗を防ぐ鍵となります。
まとめ:一条工務店ハグミー外観成功の鍵
出典:一条工務店
それでは最後になりますがまとめていきましょう
- ハグミーの外観は「ちょうどいい」がコンセプトのシンプルモダン
- 建物本体価格は1490万円からだが総額は2400万~2900万円が目安
- 外壁の断熱材は標準で89mm厚のEPSを採用し十分な性能を持つ
- 標準の外壁タイルはメンテナンス性に優れた石目調ボーダータイル
- 外壁の色はホワイト、グレー、ピンク、ブラックから選択可能
- オプションでハイドロテクトタイルやトリプルガラスも選択可能
- 期間・棟数限定商品だが2025年6月現在も販売は継続中
- 家の形状は変えられないが外構や植栽で印象は大きく変わる
- SNSを参考にすることでおしゃれな外観のヒントが得られる
- 口コミでは「コスパ」と「デザインの制約」が主な評価ポイント
- 施主支給やDIYでオリジナリティを高めることも可能
- 後悔しないためには土地や周辺環境との調和を考えることが大切
- 標準仕様とオプションの範囲を理解し予算配分を計画
- 窓の位置や大きさは変更不可のため、立面図での確認が必須
- 一条工務店ハグミーの外観は工夫次第で満足度の高いものに
以上になります。最後までお読みくださりありがとうございました<(_ _)>
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