高性能で知られる一条工務店で、鉄骨造の家が建てられるのか気になっている方は意外と多いのでは?
ということで・・
一条工務店に鉄骨住宅ラインナップはあるのか?
もし鉄骨造を選んだ場合の鉄骨住宅価はどのくらい?
また木造との価格差はどれくらいなのか?
この記事では一条工務店の住宅構造に関する正確な情報から鉄骨住宅そのものの特徴、木造との比較、そして鉄骨造を得意とする主要メーカーまで幅広く解説していきたいと思います。
【記事のポイント】
- 一条工務店が鉄骨造を扱っているか?
- 鉄骨造と木造のメリット・デメリットを比較
- 鉄骨住宅の価格相場やメンテナンスに関する知識
- 一条工務店以外のおすすめ鉄骨ハウスメーカー
それでは早速本文にいってみましょう
「一条工務店 鉄骨」のラインナップと特徴
- 一条工務店の鉄骨住宅ラインナップは?
- 一条工務店の性能や特徴とは?
- 鉄骨vs木造住宅:どちらを選ぶべき?
- 一条工務店の評判や口コミまとめ
一条工務店の鉄骨住宅ラインナップは?
まず「一条工務店に鉄骨住宅はあるのか?」に対する答えですが、2025年現在では一条工務店に鉄骨造の住宅ラインナップは存在しません。
一条工務店は「家は、性能。」というスローガンを掲げ、業界最高レベルの住宅性能を追求しているハウスメーカーです。
具体的には柱や梁で支える日本の伝統的な「木造軸組工法」と、壁や床などの面で構造を支える「2×6(ツーバイシックス)工法」を採用。
これらは一条工務店が誇る「外内ダブル断熱構法」や「全館床暖房」といった高性能仕様の基盤となっています。
一条工務店の性能や特徴とは?

一条工務店は鉄骨造ではありませんが、住宅性能において業界トップクラスの評価を受けています。
これにより高性能な断熱材「高性能ウレタンフォーム」や、「防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ」といった高品質な部材を納得の価格で標準仕様として提供。
「家は、性能。」を支える技術
一条工務店の性能は理論上の計算だけでなく、実大実験によって検証されている点が特徴です。
主な高性能仕様には以下のようなものがあります。
- 外内ダブル断熱構法: 壁の外側と内側の両方に高性能断熱材を配置し高い断熱性を実現
- 熱交換換気システム「ロスガード90」: 室内の換気で外気温度を室温に近づけて取り込むため冷暖房の効率up
- 全館床暖房: リビングや居室だけでなく廊下・洗面所・浴室の脱衣所に至るまで家全体
- 大容量太陽光発電: 屋根一体型の太陽光パネルで大容量の発電が可能
モデルハウスが標準仕様
一条工務店のもう一つの大きな特徴は、住宅展示場にあるモデルハウスが「特別仕様」ではなく、ほぼ「標準仕様」で建てられている点です。
オプションを多用した豪華なモデルハウスではなく、顧客が実際に建てるときのイメージに近いものを提供することで契約後のギャップを減らす工夫をしています。
鉄骨vs木造住宅:どちらを選ぶべき?

鉄骨造と木造住宅のどちらを選ぶべきか、これは家づくりにおいて非常に悩ましい問題です。
それぞれに異なるメリットとデメリットが存在するため、どちらが自分のライフスタイルや土地の条件に適しているかを見極める必要があります。
木造住宅のメリット・デメリット
木造住宅は主に「在来軸組工法」と「枠組工法(ツーバイフォーなど)」に分けられます。
日本の住宅の多くはこの木造です。
メリット
木材は熱を伝えにくい性質(低い熱伝導率)を持つため、鉄骨造に比べて高い断熱性を確保しやすいです。
また木材が持つ調湿性により室内が多湿の際には湿気を吸収し、乾燥すると放出する働きが期待できます。
建築コストも鉄骨造に比べて抑えやすい傾向にあります。
デメリット
木材を使用するため、シロアリなどの害虫対策が不可欠です。
また品質が職人の技術力に左右されやすい側面があります。
工法によっては鉄骨造のような大開口や広い空間の設計が難しくなる場合もあります。
鉄骨造住宅のメリット・デメリット
鉄骨造は使用する鋼材の厚みによって「軽量鉄骨造」と「重量鉄骨造」に分類されます。
ハウスメーカーの多くは軽量鉄骨を採用しています。
メリット
鉄骨は強度が高いため柱や梁の本数を減らし、広々とした空間(大空間LDK)や大きな窓(大開口)を実現しやすいのが特徴です。
また部材が工場で生産されるため、品質が安定しやすい点も挙げられます。
シロアリの被害を受けにくいという利点もあります。
デメリット
鉄は木材に比べて熱を伝えやすいため、断熱対策を入念に行わないと夏は暑く、冬は寒くなりやすいです。
また重量があるため土地の状況によっては地盤補強工事が必要になり、建築コストが木造よりも高くなる傾向があります。
サビ対策として適切な防錆処理も求められます。
一条工務店の評判や口コミのまとめ

一条工務店は鉄骨造ではありませんが、その木造住宅に対する評判や口コミは数多く存在します。
満足度は高い傾向にありますが、良い点と注意すべき点の両方を知っておくことが大切です。
良い評判・口コミ
最も多く聞かれるのはやはり「住み心地の良さ」です。
- 年中快適: 「全館床暖房のおかげで冬でも家全体が暖かく、ヒートショックの心配がない」「高気密・高断熱で夏のエアコンの効きが非常に良い」
- 光熱費の節約: 「大容量の太陽光発電と高い省エネ性能により、アパート時代より家が広くなったのに電気代が安くなった」
- 標準仕様の充実: 「キッチンや収納などが標準で充実しており、オプションをあまり追加しなくても満足できる」
悪い評判・注意点
一方で以下のような不満点や注意点も挙げられています。
- 間取り・デザインの制限: 一条工務店独自の規格やルール(通称:一条ルール)により「間取りの自由度が低い」「デザインが画一的になりがち」
- 価格: 高性能な分、坪単価は他のハウスメーカーと比較して高め
- 施工精度や担当者: 「照明の位置が図面とずれていた」「担当者の対応に差がある」といった施工や人に関する不満
一条工務店はその性能の高さを多くのオーナーが実感している一方で、独自のルールによる制限も存在します。
これらの特徴を理解した上で検討することが、後悔しない家づくりにつながります。
「一条工務店 鉄骨」以外の鉄骨住宅ガイド
一条工務店が木造専門だと分かったところで、ここからは鉄骨住宅の検討に移ります。
ここでは鉄骨造の価格相場や間取りの自由度、そして避けて通れないメンテナンス費用を解説!
- 鉄骨住宅の価格は? また木造との価格差は?
- 鉄骨住宅において間取りの自由度と実例
- 鉄骨住宅のメンテナンス周期と費用
- 参考になる鉄骨住宅施工事例
- おすすめの鉄骨ハウスメーカー7選
鉄骨住宅の価格は? また木造との価格差は?

鉄骨住宅の価格は一般的に木造住宅よりも高くなる傾向があります。
理由はいくつかありますが、まず部材自体のコストが木材よりも高価であることが挙げられます。
土地の地盤が弱い場合は、地盤改良工事の費用も木造より多くかかる可能性が高いです。
坪単価の目安
ハウスメーカーや仕様によって価格は大きく変動しますが、木造住宅が75万円~110万円程度であるのに対し、鉄骨造住宅(特に大手ハウスメーカー)は90万円~120万円以上となることが多いです。
- 木造: 坪単価が抑えやすい ※ただ高性能を追求すると鉄骨造と変わらない高価格帯に
- 鉄骨造: 坪単価が高め ※特に重量鉄骨造はコストが上がる
注意点:坪単価だけでは比較できない
ただ坪単価はあくまで本体工事費を延床面積で割った目安の数値に過ぎません。
地盤改良費、外構工事費、各種諸費用などを含めた「総額」で比較することが大切です。
初期コストだけでなく、長期的な視点も持って比較検討することが求められます。
鉄骨住宅において間取りの自由度と実例
鉄骨住宅が選ばれる大きな理由の一つに、間取りの自由度の高さがあります。
鉄は木材よりも高い強度を持つため、少ない柱や壁で広い空間を支えることが可能です。
以下のような間取りが鉄骨造の得意分野です。
- 大空間LDK: 柱や壁に邪魔されない数十畳にも及ぶ広々としたリビングやダイニング
- 大開口の窓: 壁一面をガラスにするような開放感あふれる大きな窓の設置
- ビルトインガレージ: 建物と一体化したガレージを設計しやすい
- 吹き抜け・スキップフロア: 縦の空間をダイナミックに活用した設計
例えばトヨタホームの「エスパシオ」という鉄骨軸組工法の商品では、建物をコの字型に設計し中庭を設けることで、外部からの視線を遮りつつ開放感と採光を両立させた実例があります。
このようにプライバシーを守りながら光と風を取り込む設計は、鉄骨造の強さを活かしたプランニングと言えます。
鉄骨住宅のメンテナンス周期と費用

鉄骨住宅は木造に比べて耐久性が高いイメージがありますが、適切なメンテナンスを怠るとその性能を維持できません。
特に注意すべきは「サビ」と「防水」です。
メンテナンス周期の目安
鉄骨造のメンテナンスで重要になるのは、外壁や窓枠のつなぎ目に使われる「シーリング材」です。
これは紫外線などの影響で劣化するため、一般的に5年~10年程度で点検や補修が必要とされます。
また外壁塗装や屋上の防水工事も使用する素材によって異なりますが、10年~20年ごとに行うのが一般的です。
- シーリング材: 5年~10年で点検・補修
- 外壁塗装: 10年~20年(塗料による)
- 防水工事(屋上・バルコニー): 10年~20年(工法による)
鉄骨造特有の注意点
鉄骨住宅の最大の敵は「サビ」です。
サビは水の侵入によって発生するため、外壁のひび割れやシーリングの劣化、屋根・バルコニーの防水切れを放置することは非常に危険です。
また鉄骨は高温に弱いという性質も持っています。
火災の熱で強度が低下し倒壊する恐れがあるため、耐火被覆が適切に施工されているかどうかも重要です。
メンテナンスフリーの住宅は存在しないため、定期的な点検と計画的な修繕費用(メンテナンスコスト)の準備が不可欠です。
参考になる鉄骨住宅施工事例
鉄骨住宅の施工事例を探す際は、ハウスメーカーの公式サイトや住宅情報ポータルサイトを活用するのが最も効率的です。
各社が強みとする技術やデザインを活かした、豊富な実例を写真や間取り図とともに公開しているからです。
特に前述した「大空間LDK」や「中庭」など、鉄骨造ならではの間取りを希望する場合は多くの実例を比較することで理想のイメージが具体化します。
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おすすめの鉄骨ハウスメーカー7選
鉄骨造のハウスメーカーを改めて探している方のために、鉄骨造を得意とする主要なハウスメーカーを7社紹介します。
各社とも強みや特徴、価格帯が異なりますので比較検討の参考にしてください。
| ハウスメーカー | 主な特徴・強み | 坪単価目安 |
| ヘーベルハウス | 耐久性・耐震性・耐火性に優れたALCコンクリートを外壁に使用 | 95万円~ |
| セキスイハイム | 工場生産率85%のユニット工法。太陽光発電や蓄電池を搭載 | 85万円~ |
| トヨタホーム | 高耐久な防錆塗装。ユニット工法と軸組工法を展開 | 85万円~ |
| パナソニックホームズ | パナソニックグループの先進設備と連携。自由度の高い「HS構法」 | 90万円~ |
| ダイワハウス | xevo Σ(ジーヴォシグマ)など、天井高や大開口の「持続型耐震」 | 90万円~ |
| 積水ハウス | 独自の地震動エネルギー吸収システム「シーカス」 | 90万円~ |
| ミサワホーム | 木質パネルが有名ですが、鉄骨造(ハイブリッド住宅)も展開 | 80万円~ |
※坪単価はあくまで目安でありプランや仕様によって大きく変動します。
これらのハウスメーカーは鉄骨造のデメリットである「断熱性」を補うため、各社独自の断熱構法や高断熱サッシを採用しています。
鉄骨造を選ぶ際は希望の間取りだけでなく、各社がどのような断熱対策を行っているかを確認することも重要です。
まとめ:一条工務店で鉄骨住宅を探す人へ!

それでは最後になりますがまとめていきましょう
- 一条工務店に鉄骨造の住宅ラインナップは存在しない
- 一条工務店は木造軸組工法と2×6工法を採用
- 一条工務店の性能は木造構造に最適化されている
- 一条工務店の評判は「高気密・高断熱」による快適性の高さが中心
- 一方で「一条ルール」と呼ばれる間取りの制限も存在する
- 鉄骨造の家を建てる場合は他のハウスメーカーを選ぶ必要がある
- 鉄骨造のメリットは間取りの自由度(大空間・大開口)が高いこと
- 鉄骨造のメリットは品質が安定しやすいこと
- 鉄骨造のデメリットは木造より建築コストが高くなる傾向
- 鉄骨造のデメリットは熱が伝わりやすく断熱対策が必須
- 鉄骨造は「サビ」を防ぐための防水メンテナンスが重要に
- 鉄骨住宅の価格(坪単価)は木造より高めになることが多い
- 鉄骨住宅の評判は工法(ユニット工法か軸組工法か)によって異なる
- おすすめの鉄骨ハウスメーカーにはセキスイハイムなどがある
- 鉄骨造を選ぶ際は断熱性能の仕様を必ず確認する
以上になります。最後までお読みくださりありがとうございました<(_ _)>
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