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【極小地におすすめ♪】一条工務店3階建ての価格は?坪単価と総額を解説

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一条工務店の3階建ての価格について解説している女性

一条工務店の3階建て住宅を検討するにあたり、その高い住宅性能、また価格は一体いくらになるのか?すごく気になるところです。

見積もり価格実例や、賢い価格を抑えるコツまを知ることで家づくりの計画はより具体的になります。

この記事では一条工務店の3階建て住宅の魅力とは何かを解き明かしながら、価格に関するあらゆる情報を網羅的に解説していきます♪

読み進めることで以下の4つのポイントが明確になりますよ!

  • 一条工務店の3階建て住宅の魅力と価格帯
  • 坪単価や実例から見る具体的な建築費用
  • 予算内で理想の家を建てるためのコスト管理術
  • 土地選びや間取りで失敗しないための注意点

それでは早速本文にいってみましょう

知っておきたい一条工務店3階建て価格の全体像

一条工務店の3階建ては高性能で魅力的ですが、価格が気になりますよね。

MAYUMI
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この章では気になる坪単価の目安から実際の見積もり価格の実例、さらに建築費用を賢く抑えるコツまで、一条工務店の3階建てに関するお金の情報を分かりやすく解説します!
  • 一条工務店の3階建て住宅の魅力とは?
  • 3階建ての坪単価の目安
  • 3階建て住宅の見積もり価格実例
  • 3階建てで価格を抑えるコツ
  • 理想を叶える3階建ての間取り

一条工務店の3階建て住宅の魅力とは?

一条工務店の気密・断熱と床暖房出典:一条工務店

一条工務店の3階建て住宅が持つ最大の魅力は、その卓越した住宅性能にあります。

特に都市部の限られた敷地で快適な住環境を実現するために、一条工務店の技術力が大きく貢献しています。

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主な魅力として挙げられるのは、「超気密・超断熱」構造と「全館床暖房」です

3階建て住宅で課題となりがちなフロアごとの温度差ですが、一条工務店の家は魔法瓶のように家全体を均一な温度に保ちます。

このため1階が寒く3階が暑いといった状況を避け、どの階にいても一年中快適に過ごすことが可能です。

また全館換気システム「ロスガード90」も標準仕様です。

一条工務店のロスガード90

都市部では窓を開けての換気が難しい場合もありますが、このシステムが24時間中、花粉やPM2.5などを除去した新鮮な空気を家中に届けます。

さらに耐震性能の高さも大きな安心材料です。

一条工務店は全棟で耐震等級3を確保しており、実大耐震実験を繰り返すことで地震後も住み続けられる強さを証明しています。

一条工務店の3階建て住宅耐震実験

これらの高い基本性能が、3階建てという選択肢の価値を大きく高めていると言えます。

3階建ての坪単価の目安

一条工務店の吹き抜け空間出典:一条工務店

一条工務店の3階建て住宅を検討する上で、最も気になるのが坪単価です。

坪単価は商品ラインナップや仕様によって異なりますが、一般的な2階建てに比べて割高になる傾向があります。

なぜなら3階建ては構造計算が必須となり、建物の重量が増す分、より強固な構造や基礎が求められるためです。

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2階建ての坪単価に比べて、1坪あたり3万円から5万円以上高くなることが一般的です

以下に主な商品ラインナップにおける3階建ての場合の坪単価の目安をまとめました。

商品名 3階建ての坪単価 特徴
グラン・スマート 85万円~95万円 デザイン性と性能を両立した最上位モデル
グラン・セゾン 80万円~90万円 間取りの自由度が高い木目調デザイン
アイ・スマート 80万円~90万円 業界最高クラスの性能を誇る主力商品
アイ・キューブ 70万円~80万円 i-smartと同等性能でコストを抑えたモデル

なおこの坪単価はあくまで建物本体工事費の目安です。

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実際の建築費用には、後述する付帯工事費やオプション費用などが加算されますので注意!

そのため坪単価は資金計画の出発点として捉え、総額でいくらかかるのかを把握することが大切になります。

3階建て住宅の見積もり価格実例

家と計算器と見積もりichijo style

坪単価だけでは分かりにくい、実際の建築費用を把握するために具体的な見積もり実例を見ていきましょう。

ここではi-smart(アイスマート)で、約45坪の3階建て住宅(準耐火仕様)を建てる場合の価格例を紹介します。※2022年後悔しない!注文住宅様のデータ

項目 内容 金額(税抜)
建物本体工事 i-smartⅡ 3階建て準耐火仕様 147.61㎡ 31,822,501円
建築申請・諸費用 確認申請、長期優良住宅手続き等 466,200円
付帯工事 仮設、屋外給排水設備工事等 1,821,700円
標準外仕様工事 ベタ基礎、カップボード、タイル外壁等 1,687,500円
建物工事合計(税抜) ―  35,797,901円
消費税(10%) ―  3,579,790円
建物工事費合計(税込) ―  39,377,691円

この実例から建物本体価格(坪単価約71.3万円)だけではなく、付帯工事やオプションを含めると総額は約4,000万円になることが分かります。

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正直現在は原材料価格が高騰しているため、坪単価は80万円で余裕をもって計算すると4500万円ぐらいが妥当かも・・

特に3階建てでは、地盤の状況によって地盤改良費が追加で発生する可能性もあります。

見積もりを取得する際はどの費用がどこまで含まれているのかを詳細に確認し、想定外の出費がないように計画を進めることが重要です。

3階建てで価格を抑えるコツ

costダウンichijo style

性能が高い一条工務店の3階建てですが、少しでも建築費用を抑えたいと考えるのは自然なことです。

ここでは価格を抑えるための具体的なコツをいくつか紹介します。

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一つ目の方法は建物の形状をシンプルにすることです!

凹凸の多い複雑なデザインは、壁面積や部材が増えるためコストアップにつながります。

できるだけ総2階に近い、四角い箱型の形状にすることで費用を削減できる可能性があります。

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二つ目はオプションの選定を慎重に行うことです✨

一条工務店は標準仕様が充実していますが、魅力的なオプションも数多く存在します。

本当に必要なものと代替できるものを見極め、優先順位をつけることが大切です。

例えば高価な設備を導入する代わりに、造作家具で工夫するといった選択肢も考えられます。

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三つ目は延床面積を見直すことです

廊下を極力減らす、各部屋の広さを必要最低限にするなど間取りを工夫することで坪数を削減できます。

小屋裏収納(オプション)を活用すれば、居室スペースを圧迫せずに収納量を確保することも可能です。

最後に早めに仮契約を結ぶという方法もあります。

一条工務店では仮契約時点の坪単価が適用されるため、将来的な価格上昇の影響を受けずに済みます。

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これらの点を意識することで、予算内で満足度の高い家づくりが実現しやすくなることは間違いないです

理想を叶える3階建ての間取り

出典:一条工務店

3階建て住宅は縦の空間を有効活用することで、多様なライフスタイルに対応できる間取りを実現します。

一条工務店の性能を活かしつつ、暮らしやすい間取りを計画する際のポイントを解説します。

一条工務店3階建て住宅の間取り生活動線を意識したフロア分け

3階建てでは階段の上り下りが多くなるため、生活動線を考慮したフロア計画が鍵となります。

例えば1階に水回り(浴室・洗面室)とファミリークローゼットをまとめると、帰宅後の着替えや洗濯動線がスムーズに。

2階は家族が集まるLDK、3階はプライベートな寝室や子供部屋というように各階の役割を明確にすると、生活にメリハリが生まれます。

開放感を生み出す工夫

敷地が限られる場合でも吹き抜けやリビング階段を設けることで、開放的で明るい空間を演出できます。

前述の通り一条工務店の家は高気密・高断熱であるため、大きな吹き抜けを作っても冷暖房効率が落ちにくく快適性を損ないません。

2階や3階にリビングを配置すれば周囲の視線を気にせず、採光や眺望を確保しやすくなるメリットもあります。

二世帯住宅やビルトインガレージへの対応

3階建ては二世帯住宅にも適しています。

1階を親世帯、2階を共有のLDK、3階を子世帯というようにフロアで世帯を分けることで、プライバシーを保ちながら同居が可能です。

また1階にビルトインガレージを設けるプランも人気があり、車を雨風から守りつつ、居住スペースを最大限に確保できます。

一条工務店3階建て価格を左右する建築プラン

一条工務店の3階建ては価格だけでなく建築プランも重要です。

土地の規制や間取りの制約、人気のビルトインガレージの費用など知っておきたい注意点がたくさんあります。

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後悔しない家づくりのために押さえるべきポイントを分かりやすく解説します
  • 3階建て建築時の注意点とデメリット
  • 3階建ての土地条件と規制の注意点
  • 狭小3階建て住宅を建てる場合
  • 3階建てビルトインガレージの費用
  • 3階建てエレベーター設置のポイント

3階建て建築時の注意点とデメリット

家の模型とデメリットichijo style

一条工務店の3階建ては魅力が多い一方で、建築にあたって知っておくべき注意点やデメリットも存在します。

これらを事前に理解しておくことで、後悔のない家づくりにつながります。

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一つ目の注意点は間取りの制約です!

一条工務店は耐震性を確保するために独自のルールを設けており、特に3階建てでは構造上の理由から壁の配置などに制限がかかる場合があります。

希望する間取りが実現可能か、設計の早い段階で確認することが不可欠です。

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二つ目に一部のオプションが採用できない点が挙げられます💦

例えば夏場の除湿と冬場の加湿を一台でこなす全館空調システム「さらぽか」や「うるケア」は、3階建てでは採用できません。

これらの機能を重視する場合は、個別の除湿機や加湿器で対応する必要があります。

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デメリットとしては建築費が割高になる点です

前述の通り3階建ては構造計算や強固な基礎が必要となるため、2階建てよりも坪単価が上がり総額も高くなる傾向があります。

また工期が長くなることも考慮しておくべきでしょう。

これらの点を踏まえ自分たちの希望やライフスタイルと、一条工務店の提供する仕様やルールが合致しているかを慎重に検討することが、満足度の高い家を建てるための鍵となります。

3階建ての土地条件と規制の注意点

家を建てる土地ichijo style

3階建て住宅を建てる際は、土地選びが非常に重要です。

土地には建築基準法をはじめとする様々な法規制があり、希望通りの建物が建てられないケースも少なくありません。

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特に注意したいのが「斜線制限」です

これは道路や隣地の日照・通風を確保するために建物の高さを制限するルールで、「道路斜線制限」や「北側斜線制限」などがあります。

規制が厳しい地域では3階部分の形状が制限されたり、屋根を斜めにするなどの工夫が必要になります。

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一条工務店の場合、天井高の変更などに制限があるため、斜線規制が厳しい土地では建築が難しくなる可能性が・・

また土地の「建ぺい率」と「容積率」も必ず確認が必要です。

建ぺい率は敷地面積に対する建築面積の割合、容積率は敷地面積に対する延床面積の割合を定めたものです。

容積率が低い土地では、3階建てにしても十分な広さを確保できない場合があります。

さらに土地の間口(道路に接する幅)もポイントです。

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一条工務店の工法では建築可能な建物の最小間口に制限があるため、間口の狭い土地では建てられないこともあります

これらの法規制や条件は複雑なため、土地探しの段階から一条工務店の担当者と一緒に進めるのが安心です。

狭小3階建て住宅を建てる場合

一条工務店の3階建て住宅の外観と内装出典:Keep Life Simple

都市部で多いのが17坪や20坪といった狭小地での3階建て建築です。

限られた敷地を最大限に活用する狭小3階建て住宅は、設計の工夫が求められます。

一条工務店で狭小3階建てを建てる場合、その高い住宅性能が大きなメリットとして活きてきます。

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例えば隣家との距離が近く採光が難しい1階でも、高気密・高断熱と全館床暖房により、寒さを感じにくい快適な空間を作ることが可能です✨

2階や3階にリビングを設けることで、明るさとプライバシーを両立させるプランが人気です。

ただし注意点もあります。

前述の通り一条工務店には間口の制限や斜線規制への対応など、独自のルールが存在します。

このため全ての狭小地で建築できるわけではありません。

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特に土地の間口が5メートル未満の場合などは、建築が難しくなる可能性があります

また太陽光発電システムの搭載を検討している場合、屋根面積が限られる狭小住宅では十分な発電量が得られない可能性も考慮する必要があります。

狭小地での建築を成功させるには土地の選定が最も重要であり、一条工務店で建てられる土地かどうかを事前に確認することが不可欠です。

3階建てビルトインガレージの費用

一条工務店のビルトインガレージ出典:Keep Life Simple

3階建て住宅で人気の高い間取りの一つが、1階部分に駐車スペースを組み込んだビルトインガレージです。

愛車を雨風から守れるだけでなく、限られた敷地を有効活用できるため、特に都市部で重宝されます。

一条工務店でビルトインガレージを設置する場合の費用は、その面積によって計算されます。

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一般的な居室が坪単価の1/1で計算されるのに対し、ビルトインガレージは坪単価の4分の3程度で計算されることが多いです

ただこれはあくまで目安であり、シャッターの種類(手動か電動か)や内装の仕様、換気扇や照明などの設備によって費用は変動します。

注意点としてガレージの排気ガスや騒音が居住スペースに影響しないよう、換気計画や遮音対策も重要です。

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ガレージから室内に直接アクセスできる動線を確保するなど、利便性を高める工夫を取り入れつつ安全性と快適性を両立したプランを検討しましょう

3階建てエレベーター設置のポイント

一条工務店の3階建て住宅のエレベーターichijo style

3階建て住宅を建てる際に、将来的な生活を考えてホームエレベーターの設置を検討する方もいます。

階段の上り下りの負担を軽減できるため、高齢になっても安心して暮らせるほか重い荷物を運ぶ際にも非常に便利です。

一条工務店の3階建て住宅でもホームエレベーターの設置は可能です。

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ただしエレベーターは一条工務店の標準仕様やオプション品ではなく、提携する専門メーカーの製品を導入する形になります

そのため設置費用は住宅の本体価格とは別に、数百万円単位で追加費用が発生します。

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エレベーターを設置するには、当然ながらそのためのスペース(約1畳分)を間取りの中に確保しなくてはなりません!

また設置後も定期的なメンテナンス費用や、電気代がかかることを念頭に置いておく必要があります。

費用は決して安くありませんが、二世帯住宅や将来のバリアフリー化を見据えるのであれば非常に有効な選択肢の一つと言えるでしょう。

まとめ:一条工務店3階建て価格の総額と要点

一条工務店の3階建て住宅の外観と内装出典:一条工務店

この記事では一条工務店の3階建て住宅の価格について、色々な視点から解説しました。

最後に家づくりで後悔しないための重要なポイントをまとめます。

 

  1. 一条工務店の3階建ては高い住宅性能が最大の魅力
  2. 超気密・超断熱と全館床暖房でフロア間の温度差が少ない
  3. 全棟が耐震等級3で地震への安心感が高い
  4. 3階建ての坪単価は2階建てより3万円から5万円以上高い
  5. 坪単価は商品ラインナップによって70万円台から90万円台
  6. 見積もり総額は坪単価だけでなく付帯工事費やオプション費を含む
  7. 約45坪のi-smart実例では総額約4,500万円が一つの目安
  8. 価格を抑えるにはシンプルな形状と慎重なオプション選びが有効
  9. 延床面積の見直しや小屋裏収納の活用もコスト削減につながる
  10. 土地の斜線制限や建ぺい率・容積率は建築可否を左右する
  11. 一条工務店のルール上、土地の間口の広さには注意が必要
  12. 狭小地では性能が活きるが建築できる土地は限られる
  13. ビルトインガレージは坪単価の3/4程度で計算される
  14. ホームエレベーターの設置は可能だが数百万円の追加費用がかかる
  15. 資金計画は総額で考え、専門家と相談しながら進めた方がいい

 

以上になります。最後までお読みくださりありがとうございました<(_ _)>

 

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