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【魅力とかかる費用は?】一条工務店の屋根裏収納(小屋裏収納)について徹底解説!

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一条工務店の屋根裏(小屋裏)収納について紹介している女性

一条工務店での家づくりを計画する中で、多くの人が直面するのが収納スペースの問題です。

特に限られた床面積を有効活用できる屋根裏収納は魅力的な選択肢ですが、その導入には様々な疑問が伴います。

一条工務店の屋根裏収納にかかる費用はどのくらいなのか?

建築後に後付けすることは可能なのか?

そして実際の施工事例や口コミを参考に、使い勝手を知りたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

この記事では一条工務店の屋根裏収納に関する情報を網羅的に解説し、あなたの疑問や不安を解消します♪

オプションの詳細からDIYでの活用法まで、後悔しないための知識を深めていきましょう!

この記事を読むことで以下の点が明確になります。

  • 屋根裏収納の基本情報とオプション費用
  • モデルごとの特徴と設置に関する注意点
  • DIYで収納スペースを確保する方法
  • 自分に合った屋根裏収納の選び方と比較ポイント

それでは早速本文にいってみましょう

一条工務店の屋根裏収納(小屋裏収納)を導入する基礎知識

一条工務店の屋根裏収納は、収納力を上げる賢い選択肢です。

MAYUMI
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気になる費用やロフトとの違い、知っておくべき温度・湿気対策から後付けの可否まで、後悔しないために知っておきたい基礎知識を分かりやすくまとめてみました!
  • 一条工務店の屋根裏収納とは?ロフトとの違い
  • 屋根裏収納にかかる費用はいくら?
  • 小屋裏収納の温度と湿気対策
  • グランスマートでの屋根裏収納
  • 一条工務店の平屋と小屋裏収納の相性
  • 屋根裏収納の後付けは可能か?

一条工務店の屋根裏収納とは?ロフトとの違い

一条工務店の屋根裏(小屋裏)収納の規定出典:TNホーム

一条工務店では、屋根裏収納を「小屋裏収納」と呼んでいます。

これは天井と屋根の間のデッドスペースを有効活用して設ける収納空間のことです。

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建築基準法上の制約から天井高は140cm以下、面積は直下の階の2分の1未満と定められています

この条件を満たすことで延床面積に含まれず、固定資産税の課税対象にならないという大きなメリットが。

一方でよく似た空間に「ロフト」がありますが、両者には明確な違いが存在します。

比較項目 小屋裏収納 ロフト
位置づけ 収納・物置スペース 居室の一部(多目的スペース)
アクセス 折りたたみ式・取り外し式のはしご 固定式のはしごや階段も可能
空間の連続性 扉で仕切られ、居室とは完全に独立 居室と空間的なつながりがある
内装 壁紙やフローリングは追加オプション 居室と同様のフローリングや壁紙が標準
換気システム ロスガードの対象外 ロスガードの対象内

屋根裏収納にかかる費用はいくら?

一条工務店の屋根裏(小屋裏)収納の費用出典:一条工務店

一条工務店で小屋裏収納を設置する場合、オプション費用がかかります。

価格は広さによって異なり、1坪(約2畳)あたり約10万円からが目安に!

例えば以下のような価格設定が参考に挙げられます。

  • 1.5坪まで: 約190,000円前後
  • 2.0坪まで: 約220,000円前後
  • 3.0坪まで: 約280,000円前後

この費用には床の板張りや折りたたみ式はしごの設置が含まれます。

ただし壁紙の施工やフローリングへの変更、照明やコンセントの追加には別途オプション費用が必要です。

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これに対してロフトは室内と同じ内装仕上げや勾配天井の施工が必要になるため、小屋裏収納と比較して費用は高くなる傾向に・・

同じ広さを確保する場合、2倍以上の費用がかかることも考えられます。

収納力のコストパフォーマンスを重視するのであれば、小屋裏収納が非常に魅力的な選択肢となります。

小屋裏収納の温度と湿気対策

一条工務店の屋根裏(小屋裏)収納ichijo style

小屋裏収納を検討する上で、最も注意すべき点の一つが温度と湿度の環境です。

一条工務店の家は高い断熱性能を誇りますが、小屋裏収納は基本的に「断熱外」の扱いになります。

温度環境について

屋根には高性能グラスウールが施工されますが、壁の断熱材とは異なり、室内と同等の快適な温度環境は維持されません。

そのため夏は外気温の影響でかなりの高温になり、冬は氷点下近くまで冷え込むこともあります。

ある実測データでは真夏に50℃以上、真冬に-7℃以下を記録した例もあります。

このように室内との温度差が大きいため、熱に弱いものやデリケートな品の収納には向きません。

湿気対策の必要性

小屋裏収納はロスガードなどの換気システムが設置されていないため、空気が滞留しやすく湿気がこもりやすい環境です。

湿気を放置するとカビが発生し、収納している大切な物にまで被害が及ぶ可能性があります。

このため定期的な対策が不可欠です。

具体的には除湿剤を設置したり、季節ごとに扉を開けて空気の入れ替えを行ったりする工夫が求められます。

窓や換気扇をオプションで設置することも可能ですが、外からのカビの侵入リスクも考慮する必要があります。

グランスマートでの一条工務店屋根裏収納

一条工務店の屋根裏(小屋裏)収納はしご出典:一条工務店グランスマートの小さな平屋暮らし

グランスマートやi-smart(アイスマート)のような総2階建てのモデルで小屋裏収納を採用する場合、そのアクセス方法に特徴があります。

これらのモデルでは、2階の天井に設置された昇降用のはしご(固定階段)を使って出入りするのが一般的です。

この方式のメリットは収納スペースを最大限に確保できる点にあります。

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しかしデメリットも存在・・

毎回はしごを昇り降りする必要があるため、重い荷物や大きな荷物の出し入れは大変です。

特に荷物を抱えたままの昇降は転落のリスクも伴うため注意が必要になります。

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またはしごの昇降口が床面に設けられるため、その部分は荷物を置くことができず収納スペースとしての活用が制限されます

年齢を重ねると体力的にも負担が大きくなる可能性があり、将来的な使い勝手も考慮して採用を検討することが大切です。

一条工務店の平屋と小屋裏収納の相性

一条工務店の平屋住宅出典:一条工務店

平屋の家は小屋裏収納と非常に相性が良いと言えます。

その理由は2階建てに比べて屋根の面積が広くなるため、小屋裏に広大なスペースを確保しやすいからです。

収納力を大幅に向上

平屋はワンフロアで生活が完結する利便性がある一方で、2階建てに比べて床面積あたりの収納スペースが少なくなりがちです。

そこで小屋裏収納を活用することで、このデメリットを効果的に補うことができます。

普段使わない季節家電・思い出の品・趣味の道具などをまとめて収納できるため、居住スペースをすっきりと保つことが可能です。

設置場所の自由度

平屋の場合、廊下やあまり使わない部屋の上など、生活動線を妨げにくい場所に小屋裏収納の入口を設置しやすいというメリットもあります。

収納力を格段に上げつつ生活の快適性を損なわない計画が立てやすいのは、平屋ならではの利点と考えられます。

一条工務店の屋根裏収納の後付けは可能か?

一条工務店の屋根裏(小屋裏)収納出典:まぼこのきろく

「新築時には予算の都合で諦めたけれど、後から屋根裏収納を追加したい」と考える方もいるかもしれません。

一般的にリフォームで屋根裏収納を後付けすることは可能です。

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費用相場は6畳程度の広さで約30万円からと言われていますが、工事内容や業者によって金額は変動します

しかし一条工務店の住宅でオーナーが後から小屋裏収納を追加したという公式な事例は、ほとんど見当たりません。

一条工務店の家は高気密・高断熱という特殊な構造を持っているため、後から天井に開口部を設けるような工事は家の性能に影響を与えるリスクが伴います。

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もし後付けを検討する場合は、一条工務店の保証の問題も含めて慎重な確認が必要です

安易にリフォーム業者に依頼するのではなく、まずは一条工務店のアフターサポートに相談することをお勧めします。

新築時に計画する方がコスト面でも家の性能を維持する面でも、はるかに有利であることは間違いありません。

一条工務店の屋根裏収納(小屋裏収納)を賢く活用するポイント

一条工務店の屋根裏収納を徹底活用しませんか?

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DIYでの収納術から実際の口コミまで、賢く使いこなすポイントを解説!
  • 屋根裏をDIYで収納にする方法
  • DIYで快適性アップする屋根裏収納術
  • はしご式と固定階段どちらが便利か比較
  • 屋根裏収納の実際の施工事例と口コミ
  • 最高の選択をするための一条工務店屋根裏収納

屋根裏をDIYで収納にする方法

一条工務店の屋根裏(小屋裏)収納DIY出典:となりのi-smart

オプションの小屋裏収納を設けずに収納スペースを確保する方法として、天井点検口から屋根裏にアクセスし、DIYで収納場所として活用するアイデアがあります。

ただこれは一条工務店が推奨する方法ではなく高所作業の危険も伴うため、完全に自己責任で行うことが前提となります。

屋根裏へのアクセス手順

  1. 準備: まず天井の高さに届く安定した脚立(天板高170cm程度が目安)を用意
  2. 点検口を開ける: 2階の廊下などにある天井点検口のネジをマイナスドライバーで緩め、蓋を開く
  3. 蓋の取り外し: 邪魔になる蓋を奥の吊り金具から手前にスライドさせて取り外す
  4. 断熱蓋の取り扱い: 2枚ある断熱蓋のうち1枚目(手前)は金具をずらして下に降ろし、2枚目(奥)は屋根裏の床まで上に押し上げて開ける

注意事項

屋根裏は木屑や釘、配線ケーブルがむき出しになっている場合があります。

汚れてもよい服装と、安全のために軍手やスリッパを着用してください。

また内部は非常に暗いため、懐中電灯やヘッドライトが必須です。

点検口は約40cm四方と狭いため、搬入できる物の大きさには限りがあります。

DIYで快適性アップする屋根裏収納術

一条工務店の屋根裏(小屋裏)収納DIY出典:一条工務店グランスマートの小さな平屋暮らし

DIYでアクセスした屋根裏スペースを、より安全で使いやすい収納空間にするための工夫を紹介します。

まず床面の安全確保が大切です。

木屑や釘が散乱している床に直接物を置くと、収納物や人を傷つける可能性があります。

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これを防ぐため、床一面にジョイントマットや養生シートを敷くことをお勧めします

次に収納する物についてです。

前述の通り屋根裏は温度・湿度の変化が激しい過酷な環境です。

したがってカビたり傷んだりしても諦めがつくもの、例えば使わなくなった子どものおもちゃや作品、もう読まない絵本などが適しています。

思い出の品で捨てづらいけれど、居住スペースを圧迫しているものを一時的に保管する場所と割り切るのが賢明です。

重たいものや大きなものは、狭い点検口からの搬入や高所での作業が危険を伴うため絶対に避けましょう。

はしご式と固定階段どちらが便利か比較

一条工務店の屋根裏(小屋裏)とロフト出典:一条工務店

小屋裏収納へのアクセス方法は主に「はしご式」と「固定階段式」に大別され、一条工務店のモデルによって選択肢が異なります。

はしご式(折りたたみ・昇降式)

i-smartやグランスマートなどの総2階モデルで採用されることが多いタイプです。

メリット

使用しない時は天井に収納できるため、下の階のスペースを圧迫しません。

デメリット

毎回はしごを出し入れする手間がかかります。

また傾斜が急で不安定なため、重い荷物や大きな荷物を持っての昇り降りは危険が伴います。

固定階段式(または直接出入り)

グランセゾンやセゾンなど、総2階ではないモデルで採用可能な方法です。

2階の廊下や部屋から、はしごを使わずに直接ドアを開けて小屋裏収納へ入ることができます。

メリット

荷物の出し入れが格段に楽で安全です。

固定のはしごや階段がない分、小屋裏の床面を広く使えます。

デメリット

ドアの高さが低くなることが多く、出入りの際に屈む必要があります。

またこの間取りを実現するために、屋根の形状を変更するなどの追加オプション費用が発生する場合があります。

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どちらが便利かは収納する物の種類、使用頻度、そして将来的な体の負担をどう考えるかによるかも・・

安全性と利便性を最優先するなら直接出入りできるタイプが優れていますが、コストとスペース効率を重視するならはしご式も選択肢となります。

一条工務店 屋根裏収納の実際の施工事例と口コミ

口コミ出典:一条工務店

実際に一条工務店で小屋裏収納を採用したオーナーは、どのようなものを収納しているのでしょうか。

ブログなどの口コミを参考にすると、以下のような活用事例が多く見られます。

主な収納物

  1. 季節用品: 雛人形、五月人形、クリスマスツリー、扇風機、毛布など、年に数回しか使わないもの
  2. 子ども用品: サイズアウトした服、使わなくなったおもちゃ、ベビーベッド、ベビーカー、思い出の作品など
  3. その他: 旅行用のスーツケース、キャンプ用品、結婚式の思い出の品、普段使わない来客用の布団など

居住スペースにあるクローゼットや押入れを圧迫しがちな、「大きくてかさばる物」や「使用頻度が低い物」の保管場所として非常に有効活用されています。

使い勝手に関する口コミ

良い点

「格安で広い収納が作れて満足」「普段使わない物を隠せるので部屋がすっきりした」「秘密基地のようで楽しい」といった、収納力とコストパフォーマンスを評価する声が多くあります。

悪い点

一方で「夏の暑さは想像以上で、長時間の作業は無理」「はしごでの荷物の上げ下ろしが思ったより大変」「湿気対策が必須で、少し面倒」など、温熱環境とアクセスの手間を指摘する声も見られます。

これらの実際の声から小屋裏収納は万能ではなく、その特性を理解した上で計画することが後悔しないための鍵です。

まとめ:最高の選択をするための一条工務店屋根裏収納(小屋裏収納)について

一条工務店の屋根裏(小屋裏)にあがる階段出典:まぼこのきろく

この記事で解説してきた、一条工務店の屋根裏収納に関する重要なポイントをまとめました。

あなたの家づくりにおける最適な選択のためにぜひ参考にしてください。

 

  1. 一条工務店の屋根裏収納は「小屋裏収納」と呼ばれるオプション
  2. 天井高140cm以下、直下階の面積の半分未満で固定資産税はかからない
  3. 1坪あたり約10万円から設置できる高いコストパフォーマンスが魅力
  4. ロフトとは異なり、収納に特化した独立空間
  5. 内装は基本的にベニヤ板で、壁紙などは追加オプション
  6. ロスガードの対象外で、換気や空調は設置されない
  7. 夏は高温、冬は低温になり、室内との温度差が大きい
  8. 湿気がこもりやすく、除湿剤の設置や定期的な換気が不可欠
  9. グランスマートなど総2階モデルでははしごでのアクセスが基本
  10. グランセゾンなどでは2階から直接入れる間取りも可能
  11. はしご式はスペース効率が良いが、荷物の出し入れに注意が必要
  12. 直接出入りできるタイプは安全で便利だが、コストがかかる場合がある
  13. オプションを付けず天井点検口からDIYで活用する方法もあるが自己責任
  14. DIYでの活用は、安全対策と収納物の選定が鍵となる
  15. 季節品や子ども用品など、使用頻度の低い物の収納に最適

 

以上になります。最後までお読みくださりありがとうございました<(_ _)>

 

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