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一条工務店の家づくりを考えるうえで、断熱性能は住まいの快適性や光熱費に直結する重要な要素です。
本記事では断熱等級の基本から始まり、断熱等級の最新基準(等級6・等級7)に関する制度的な背景までを解説。
また一条工務店の断熱技術、そして最高水準に対応した断熱等級7対応住宅の魅力を紹介したいと思います♪
初めての方でも理解しやすく、比較検討の参考になる内容を網羅しています!
【記事のポイント】
- 一条工務店の断熱等級の仕組みと基準
- 最新の断熱等級6・7の特徴と必要条件
- 一条工務店の採用する断熱技術と性能
- 等級7に対応した住宅の仕様と効果
- 断熱等級が住宅選びに与える影響
それでは早速本文にいってみましょう
一条工務店 断熱等級(6〜7)の基本と最新情報
一条工務店の断熱等級は業界最高水準で、特に等級6・7の性能は注目に値します。
一条工務店の断熱技術
一条工務店の断熱技術は、国内でもトップクラスの水準を誇っています。
特に注目すべきは、壁・床・天井に使用される高性能ウレタンフォーム断熱材です。
さらに窓にはトリプルガラス樹脂サッシを標準採用していて、開口部からの熱損失を最小限に抑えています。
また外内ダブル断熱構法により、建物全体を断熱材で包み込むような構造を実現。
これにより断熱性能のムラが出にくく、室内の温度を一定に保ちやすい点が特長です。
一般住宅と比較しても、一条工務店の断熱技術は年間を通じて快適な住環境を提供します。
断熱材の種類と特徴
出典:一条工務店
一条工務店が採用している断熱材の中核は、高性能ウレタンフォームです。
この素材は一般的な断熱材と比較して熱伝導率が非常に低く、断熱性に優れています。
また湿気に強く経年劣化による性能低下が少ないため、長期的な断熱効果の維持にも寄与します。
加えて床下には高密度の断熱材を配置し、床からの冷気の侵入も抑制。
断熱等級とは?
出典:一条工務店
一条工務店の断熱等級とは国が定めた断熱性能の基準に対して、同社がどのレベルで対応しているかを示す指標です。
断熱等級は「1〜7」まで存在し、数字が大きくなるほど断熱性能が高くなります。
2022年には新たに断熱等級6と7が追加され、これらは極めて高水準の断熱性能が求められます。
具体的にはUA値(外皮平均熱貫流率)を0.23〜0.26W/㎡Kという非常に低い数値で抑えており、これは北海道などの寒冷地でも快適に過ごせる水準です。
また気密性能(C値)も1.0以下を基準としており、断熱材だけでなく施工技術も高いレベルで維持されています。
このように一条工務店は業界トップクラスの断熱性能を提供しています。
断熱等級の最新基準(等級6・等級7)
断熱等級の最新基準である等級6と等級7は、2022年4月に国土交通省により新たに創設されました。
これらは従来の最高水準だった等級5を上回る高性能な断熱性能を求める基準であり、特に脱炭素社会の実現やエネルギー消費の削減を目的としています。
これにより冬の暖房エネルギー消費を大幅に削減でき、室内の温熱環境も年間を通じて安定しやすくなります。
特に等級7は北海道などの寒冷地においても、外気温の影響を最小限に抑えるレベルです。
一条工務店の断熱等級7対応住宅
出典:一条工務店
一条工務店の断熱等級7対応住宅は、国内でも最高水準の断熱性能を備えた住宅です。
断熱等級7はUA値0.26W/㎡K以下という極めて厳しい基準であり、これは一般的なZEH基準を大きく上回る性能です。
一条工務店では超断熱玄関ドアや断熱玄関土間、トリプル樹脂サッシなどの先進技術を採用し、建物全体の熱損失を抑える設計を実現しています。
特に寒冷地ではこの等級7の性能が真価を発揮し、暖房エネルギーの大幅な節約と快適な室温の維持が可能となります。
断熱性能に加えて気密性にも優れていて、C値(相当隙間面積)も極めて低く、外気の影響を最小限に抑えられるのが特徴です。
一条工務店 断熱等級(6〜7)が与える影響
一条工務店の断熱等級6・7は、省エネ性と快適性を両立させる高性能住宅の基準です。
断熱等級とZEHの関係
出典:一条工務店
断熱等級とZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の関係は非常に密接です。
ZEHとは住宅で使うエネルギーを太陽光発電などで創出することで、年間の消費エネルギー量を正味ゼロに近づける住宅のことです。
このZEHを実現するためにはまず建物自体の断熱性能を高め、冷暖房などのエネルギー消費を最小限に抑える必要があります。
断熱性が高ければ高いほど外気温の影響を受けにくくなり、冷暖房の負荷が軽減されるためエネルギーの自給自足に近づけます。
また断熱性の向上は快適性や光熱費の削減にも直結するため、ZEHとの相性は非常に高いと言えるでしょう。
断熱性能が住宅選びに与える影響
出典:一条工務店
断熱性能は住宅選びにおいて極めて重要な判断基準の一つです。
なぜなら住宅の断熱性が高いほど外気温の影響を受けにくくなり、室内の温熱環境が安定するからです。
- 冬は暖かく、夏は涼しい室内環境を実現しやすくなる
- 冷暖房の使用量を抑えられ、光熱費の削減にもつながる
- 断熱性が高い住宅はヒートショックのリスクも低減する
高齢者や小さなお子様がいる家庭にとって、安全性の向上は見逃せないポイントです。
また断熱性が住宅の長寿命化やカビ・結露の防止にも寄与するため、メンテナンス費用を抑えたい方にとっても魅力的な要素と言えます。
一条工務店の断熱性について口コミ
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一条工務店の断熱性に関する口コミでは、「冬でもエアコン1台で十分暖かい」「結露がまったく発生しない」といった高評価が多く見受けられます。
中でも外気温が氷点下になる地域でも快適に過ごせるという声が目立ち、全館床暖房との相乗効果により家中どこでも温度差が少ないという意見が多い傾向です。
また「断熱性が高い分、気密性も高く換気計画は重要」といった、専門的な視点からの口コミもあり、住宅全体のバランスを考えた設計が求められていることがうかがえます。
一方で「夏場の屋根からの熱の影響が気になる」といった指摘も一部で見られますが、これは住宅の立地や日射対策の設計に左右される部分でもあります。
総じて断熱性に対する満足度は非常に高いといえるでしょう。
「一条工務店のリアルな口コミ(住んでわかったver)
・気密性 → 〇
・断熱性 → ◎
・デザイン → △(外観みんな似てる)
・自由度 → ×(施主の“こうしたい”が通らないこと多々)」— ハピファミ@中古なら高性能築浅、新築なら一条工務店 (@matyoguma) May 4, 2025
一条工務店の最大の利点は、ズバリ:「圧倒的な住宅性能(断熱性・気密性・全館床暖房)」です。断熱性・気密性が国内トップクラス(C値・Q値ともに優秀)
全館床暖房が標準装備で冬でも家中あたたかい
太陽光+蓄電池による高い省エネ性・光熱費削減効果
性能が“標準仕様”でついてくる
— ハピファミ@中古なら高性能築浅、新築なら一条工務店 (@matyoguma) May 4, 2025
一条工務店の断熱性と全館床暖房があれば、吹き抜けがあっても寒くなりません!
年中の息子は昨日「タンクトップ」で寝てました😌 pic.twitter.com/kzwLEyaa1e
— ダイ@🏦 (@Do_As_Idiot_) December 22, 2024
他社と比較した一条工務店の断熱性能
出典:一条工務店
一条工務店の断熱性能は、国内の住宅メーカーの中でもトップクラスと評価されています。
特に他社と比べた際に際立つのが壁や天井、床に採用されているウレタンフォーム断熱材の厚さです。
さらに窓にはトリプル樹脂サッシ+アルゴンガス入りのLow-Eガラスを標準採用していて、熱の出入りが最も多い開口部の断熱性を高めています。
結果として冷暖房費の削減や室内温度の安定性に優れている点が、多くの比較検討において支持される理由となってます。
一条工務店 断熱等級についてまとめ
出典:一条工務店
それでは最後になりますがまとめていきましょう
- 一条工務店は断熱等級6・7に標準仕様で対応
- 高性能ウレタンフォームを用いた外内ダブル断熱構法が特長
- トリプルガラス樹脂サッシで開口部の断熱性を大幅に向上
- UA値0.26W/㎡K以下を実現し北海道基準もクリア可能
- 気密性も高くC値1.0以下の水準を標準で確保
- 断熱等級7対応によりZEH基準を大きく上回る性能を保持
- 断熱性能の高さが冷暖房費の削減につながる
- 高断熱によりヒートショックなど健康リスクを軽減
- 他社と比較しても標準装備での断熱性能が非常に高い
- 口コミでも「冬でもエアコン1台で快適」との声が多い
- 高断熱設計は結露やカビのリスク軽減に寄与
- 長期的な快適性と省エネを両立した住宅性能
以上になります。最後までお読みくださりありがとうございました<(_ _)>
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