一条工務店のアイスマートを検討する際、多くの方が標準仕様でどのような設備が付いているのか気になるところです。
そもそもアイスマートが人気なワケは、高い住宅性能と充実した標準仕様設備にあると考えられます。
しかし具体的に何が含まれているのか?そしてアイスマート標準仕様設備を選ぶ上でのメリットとデメリットを事前に把握しておくことが大切です。
この記事ではアイスマート標準仕様の性能から住宅設備、評価に至るまで詳しく解説します!
記事を読むことで読者が具体的に何について理解を深められるか?下記4つのポイントにまとめてみました。
- アイスマートの標準仕様における住宅性能
- キッチンや浴室といった主要な標準設備
- 標準仕様で採用されている窓や外壁タイルの特徴
- 標準仕様を選ぶ上でのメリットや注意点
それでは早速本文にいってみましょう
一条工務店アイスマート標準仕様の性能
人気の理由は高い住宅性能と充実の標準仕様にあります。
- 一条工務店のアイスマートが人気なワケ
- アイスマート標準仕様の社内ダブル断熱構法
- アイスマート標準仕様の高気密・高断熱の性能値
- アイスマート標準仕様の換気システム
- アイスマート標準仕様の窓性能
- アイスマート標準仕様の外壁タイル
一条工務店アイスマートが人気なワケ
アイスマートが人気を集めている理由は高い住宅性能と充実した標準仕様、そしてモダンなデザインのバランスにあります。
多くのハウスメーカーではオプション扱いになるような高性能な設備(例えば、全館床暖房やトリプル樹脂サッシなど)が最初から含まれているためです。
具体例を挙げますと性能面では業界トップクラスの断熱性(断熱等級7に対応可能)や、全棟で耐震等級3をクリアする高い耐震性を備えています。
設備面でも前述の全館床暖房や高性能な窓が標準で搭載されています。
アイスマート標準仕様の社内ダブル断熱構法

アイ・スマートの標準仕様では「外内ダブル断熱構法」が採用されています。これが、アイ・スマートの非常に高い断熱性能を実現する核となる技術です。
これは、壁の「内側」と「外側」の両方に高性能な断熱材を施工する一条工務店独自の工法です。
使用される断熱材は「高性能ウレタンフォーム」と呼ばれ、一般的に広く使われる断熱材であるグラスウールの約2倍の断熱性を持つとされています。アイ・スマートでは、壁の内側に140mm、外側に50mm、合計で190mmもの厚い断熱材が充填されます。
この構法によって、家全体が魔法瓶のように断熱材で包み込まれ、夏や冬の外気温の影響を室内に伝えにくくします。もちろん、壁だけでなく天井や床(140mm)にも高性能ウレタンフォームが使用され、家全体を隙間なく断熱する設計が採用されています。
アイスマート標準仕様の高気密・高断熱の性能値

アイスマートは住宅の断熱性や気密性を示す各種の性能値において、業界でも最高水準の数値を公表しています。
アイスマートの主な性能値の目安は以下の通りです。
| 指標 | 名称 | 数値 | 備考 |
| UA値 | 外皮平均熱貫流率 | 0.25 W/㎡・K | 小さいほど高性能。国の断熱等級7(0.26)をクリア |
| Q値 | 熱損失係数 | 0.51 W/㎡・K | 小さいほど高性能。次世代省エネ基準(2.7)を上回る |
| C値 | 相当隙間面積 | 0.59 ㎠/㎡ | 小さいほど高気密。高気密住宅の目安(1.0)を下回る |
これらの数値が示す通りアイスマートは非常にエネルギー効率が高く、一年を通して快適な室内環境を保ちやすい住宅であると言えます。
アイスマート標準仕様の換気システム

標準仕様の換気システムとして、全熱交換型の「ロスガード90」が搭載されています。
アイスマートのような高気密・高断熱住宅では、窓を開けずに空気を入れ替える「計画換気」が不可欠です。
ロスガード90は、この熱のロス(損失)を最小限に抑えるために採用されているシステムです。
具体的には室内の空気を排出する際に、その空気が持つ熱と湿度を回収します。
そして屋外から取り込む新鮮な空気に、その熱と湿度を移してから室内に供給します。
加えて湿度交換機能も備えているため夏はジメジメした外気の湿度を、冬は乾燥した外気の湿度をそれぞれ室内の状態に近づけてから取り込みます。
高性能フィルターが標準で装備されており、花粉などを99%カットする効果も期待できます。
なおオプションで給水不要の全館加湿機能を備えた「ロスガード90 うるケア」や、除湿・冷房機能を加えた「全館さらぽか空調」に変更することも可能です。
アイスマート標準仕様の窓性能

標準仕様の窓には「防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ」が採用されています。
これはアイスマートの高い断熱性能に大きく寄与している重要な要素です。
住宅において熱の出入り(熱損失)が最も大きい場所は「窓」であるとされています。
このサッシは3層のガラス(トリプルガラス)と、アルミに比べて約1000分の1しか熱を伝えない樹脂製の窓枠で構成されています。
高い断熱性以外にも室内側のガラスには、特殊な樹脂膜を挟んだ「防犯合わせガラス」が使用されており防犯性能や遮音性能◎
また家具などの日焼けの原因となる紫外線も99%カットする効果が期待できます。
アイスマート標準仕様の外壁タイル

アイ・スマートの外壁は「石目調ボーダータイル」が標準仕様となっています。
タイル外壁を採用するメリットは、一般的に多く使われるサイディング外壁と比較して耐久性が非常に高い点です。
標準仕様の石目調ボーダータイルは、カラーが「ホワイト」の1色のみです。
これだけでもシンプルで重厚感のあるモダンな外観を実現できます。
一方でもしホワイト以外の色を選びたい場合や、TOTOの光触媒技術を利用したセルフクリーニング機能(太陽の光で汚れを分解し、雨で洗い流す機能)を追加したい場合は、オプションの「ハイドロテクトタイル」を選択する必要があります。
ハイドロテクトタイルはホワイト、ブラック、ブラウン、ピンク、オレンジの5色展開です。
ただこれを採用する場合はオプション費用(1坪あたり約1.3万円)が別途発生します。
一条工務店アイスマート標準仕様の設備と評価
アイスマート標準仕様のキッチン、浴室、洗面台は?
- アイスマート標準仕様のキッチン
- アイスマート標準仕様の浴室
- アイスマート標準仕様の洗面台
- アイスマート標準仕様のメリットとデメリット
アイスマート標準仕様のキッチン

標準仕様として、一条工務店オリジナルの「スマートキッチン」が搭載されています。
機能性と収納力を両立させながら、モダンなデザインを追求したシステムキッチンです。
カウンターと天板
天板は耐久性のある人造大理石が標準仕様です。
カウンターの形状はライフスタイルに合わせて3種類から選べます。
- スリムカウンター(奥行約72.5cm)
- ワイドカウンター(奥行約105cm)
- ステップカウンター(ダイニング側に段差を設けたタイプ)
天然御影石の天板も選べますが、これはオプション(追加費用)となります。
カラーと設備
扉のカラーは鏡面仕上げの「プレミアム・ホワイト」「プレミアム・ブラック」「プレミアム・レッド」「プレミアム・ブラウン」の4色から選択可能です。
またIHクッキングヒーターや、パナソニック製の深型食器洗い乾燥機も標準で装備されています。
注意点
キッチン背面に設置するカップボード(食器棚)は標準仕様には含まれておらず、オプション扱いとなる点には注意が必要です。
アイスマート標準仕様の浴室

浴室も一条工務店オリジナルのユニットバス「スマートバス」が標準仕様です。
シンプルでモダンなデザインに加え、清掃性や保温性に優れた機能が特徴となっています。
デザインと浴槽
壁パネルのカラーは「ウッディホワイト」「ウッディナチュラル」「ウッディブラウン」の3色から選択できます。
浴槽は汚れがつきにくく、掃除がしやすいアクリル製の人造大理石(スクエア型)が標準です。
浴槽カラーはホワイトまたはブラックが選べます。
またお湯が冷めにくい「真空断熱保温浴槽」が採用されています。
サイズと床
浴室のサイズは一般的な「1坪タイプ」または、洗い場が広い「1.25坪タイプ」のどちらを選んでも標準仕様の範囲内です。
床は水はけが良く、汚れがつきにくい素材が使われています。
一条工務店の住宅は浴室の洗い場や脱衣所まで全館床暖房が標準で施工されるため、冬場の入浴時におけるヒートショックのリスクを軽減する点も大きな特徴です。
アイスマート標準仕様の洗面台

標準仕様の洗面台は「リュクスドレッサー」(またはスマートシリーズの洗面台)です。
これも一条工務店のオリジナル製品で、キッチンと同様に豊富な収納力とデザイン性を重視した設計になっています。
カラーと収納
扉のカラーは、キッチンなどとも合わせやすい鏡面仕上げの「プレミアムホワイト」の1色です。
鏡は三面鏡になっており、鏡の裏側すべてが収納スペースになっています。
加えてカウンター下やサイドに設置されるトールボックス(棚)など、非常に豊富な収納が確保されているのが特徴です。
サイズ
設置する場所の間取りに合わせて幅900mmから最大2,100mmまで、複数のサイズ(収納の組み合わせパターン)が用意されています。
どのサイズを選んでも標準仕様の範囲内です。
注意点
標準仕様のリュクスドレッサーは、水栓がカウンターに設置されているタイプです。
そのため水栓の根元(カウンターとの接合部)に水が溜まりやすく、こまめな清掃が必要になるかもしれません。
オプションでよりグレードが高く、壁付け水栓が選べる「グレイスドレッサー」に変更することも可能です。
アイスマート標準仕様のメリットとデメリット

アイスマートの標準仕様には多くのメリットがありますが、いくつかのデメリットや注意点も存在します。
メリット
- 業界トップクラスの「高気密・高断熱」性能が追加費用なしの標準仕様である
- 「全館床暖房」や「トリプル樹脂サッシ」など、他のハウスメーカーでは高額なオプションとなりがちな高性能設備が最初から含まれており、トータルのコストパフォーマンスが高い
- キッチン、バス、洗面台といった主要な住宅設備が自社オリジナル製品で統一されており家全体でデザインの一貫性を持たせやすい
デメリット・注意点
- 標準仕様が充実している分、それを反映した坪単価(建物本体の価格)自体が高め
- 標準仕様の中に仮に不要な設備(例えば全館床暖房など)があったとしても、それを仕様から外してその分を値引きできない
- 設備がオリジナル製品中心のため他社メーカーの設備を採用したい場合、標準仕様の権利を放棄する形となり結果的に割高
- 高い性能を確保するための工法(2×6工法)の特性上、間取りの自由度が低くなる
まとめ:一条工務店アイスマート標準仕様について

それでは最後になりますがまとめていきましょう
- アイスマートは一条工務店で最も人気の高い商品
- 人気の理由は高い性能とモダンなデザインの両立
- 標準仕様で断熱等級7に対応可能
- 標準仕様の断熱工法は「外内ダブル断熱構法」
- 断熱材は高性能ウレタンフォームを使用
- UA値は0.25 W/㎡・Kと業界トップクラス
- C値は0.59 ㎠/㎡と高い気密性を実現
- 標準の換気システムは熱交換型の「ロスガード90」
- 標準の窓は「防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ」
- 標準の外壁は「石目調ボーダータイル」
- オプションで「ハイドロテクトタイル」に変更可
- 標準のキッチンは「スマートキッチン」
- 標準の浴室は「スマートバス」
- 標準の洗面台は「リュクスドレッサー」
- メリットは高性能設備が標準で含まれるコストパフォーマンス
- デメリットは坪単価の高さと間取りの制約の可能性
以上になります。最後までお読みくださりありがとうございました<(_ _)>
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