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【知らないと後悔(汗】一条工務店アイスマイルのデメリットについて

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一条工務店アイスマイルのデメリットについて解説している女性

一条工務店の住宅「アイスマイル」は、高性能ながらも価格を抑えられることで人気を集めています。

しかしその一方で「デメリットも多いのでは?」と不安に思う方も少なくないでしょう。

主なデメリットとその実態を正しく理解することは、家づくりにおける失敗や後悔を避けるために不可欠です。

この記事では実際の口コミ・体験談から学ぶことで、契約後に「こんなはずではなかった」と感じるリスクを減らし、納得のいく家づくりを進めるための情報を提供!

以下の内容が明確になりますよ♪

  • アイスマイルの設計・仕様に関するデメリット
  • 費用や契約、メンテナンス面での注意点
  • 他モデルとの比較やメリットを踏まえた評価
  • 購入後に後悔しないためのチェックポイント

それでは早速本文にいってみましょう

一条工務店アイスマイルのデメリット:設計・費用面

一条工務店の高性能住宅を、低価格で実現できると人気のアイスマイル。

この章では間取りや設備の自由度の低さ、値引きができない仕組みなど、購入前に必ず押さえておきたい注意点を分かりやすく解説します。

  • アイスマイルとは?特徴と人気の理由
  • デメリット①:間取りの自由度が低い
  • デメリット➁:設備の選択肢が限られる
  • デメリット➂:外観が似通ってしまうデザイン制限
  • デメリット④:値引きが一切できない仕組み

アイスマイルとは?特徴と人気の理由

一条工務店のアイスマイル住宅の外観出典:一条工務店

一条工務店のアイスマイルは、コストを抑えつつ高性能な住宅を手に入れたいというニーズに応える、セミオーダー形式の規格住宅です。

アイスマイルの最大の魅力は一条工務店が誇る高い住宅性能を、比較的リーズナブルな価格で実現できる点にあります。

MAYUMI
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例えば業界トップクラスの高気密・高断熱性能や、消防署・警察署と同レベルの耐震等級3、そして家全体を快適な温度に保つ全館床暖房などが標準仕様!

なぜこのような高性能住宅を低価格で提供できるかというと、あらかじめ用意された約4,000種類もの豊富な間取りプランから選ぶ形式を採用しているためです。

これにより注文住宅で発生しがちな複雑な設計プロセスや、打ち合わせにかかる時間とコストを大幅に削減できます。

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専用タブレットを使って自宅で気軽にプランを検討できる手軽さも、家づくり初心者や多忙な方々から支持される理由の一つと考えられます

デメリット①:間取りの自由度が低い

一条工務店のアイスマイル住宅の間取り出典:一条工務店

アイスマイルの大きな特徴であり、同時にデメリットとして最も多く挙げられるのが間取りの自由度の低さです。

これはアイスマイルが「規格住宅」であることに起因します。

約4,000プランから選べるとはいえ、それはあくまで既存の設計図の中から選ぶ形です。

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そのためゼロから自由に設計する注文住宅とは異なり、ライフスタイルに合わせた抜本的な間取りの変更は基本的にできません💦

具体的には壁の位置をずらして部屋の大きさを変えたり、窓のサイズや形状を大幅に変更したりすることは困難です。

一条工務店には「一条ルール」と呼ばれる独自の設計基準があり、耐震性や気密性といった性能を担保するために構造に関わる部分の変更には厳しい制限が設けられています。

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もちろん間仕切りのない部屋にドアを追加したり、特定の部屋を洋室から和室に変更したりといった軽微なカスタマイズは可能な場合も・・

しかしより自由な設計を望む場合は、追加費用を払って上位モデルの「アイスマイルプラス」を検討する必要性があります。

デメリット➁:設備の選択肢が限られる

一条工務店のアイスマイル住宅の浴室出典:一条工務店

間取りの自由度と同様に、住宅設備の選択肢が限られる点もアイスマイルのデメリットとして認識しておく必要があります。

アイスマイルではキッチン・浴室・洗面台・床材といった主要な設備が、基本的に一条工務店のオリジナル製品または指定された提携メーカーの製品に限定されています。

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これは自社グループの工場で建材や設備を一括生産・調達することで、高品質な製品を低コストで提供するというビジネスモデルに基づいているためです

この仕組みにより施主が個人的に購入した設備を取り付けてもらう「施主支給」は、原則として認められていません。

例えば特定の海外ブランドのキッチンやデザイン性の高い他社メーカーの洗面台を導入したいと考えても、実現は難しいか、可能であっても高額な追加費用が発生する可能性が高いです。

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実際に選べる選択肢は床材が3色、キッチンも数種類のデザインから選ぶといった範囲に限られます💦

デザインや機能に強いこだわりを持つ方にとっては、この選択肢の少なさが物足りなく感じるかもしれません。

デメリット➂:外観が似通ってしまうデザイン制限

一条工務店のアイスマイル住宅の外観出典:一条工務店

アイスマイルで家を建てると、外観が他の家と似通ってしまう傾向があります。

オンリーワンの個性的な家を建てたいと考える方にとって、これは大きなデメリットと感じられるかもしれません。

デザインが画一的になる主な理由は、標準仕様で選べる外壁材や屋根の形状にあります。

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アイスマイルの外壁はタイルが標準ですが、選べるカラーバリエーションはホワイト・ピンク、グレーなど数色に限定

また屋根の形状も太陽光パネルを効率的に設置するための「片流れ屋根」が基本となるため、特徴的な外観が生まれます。

これらの要素が組み合わさることで「一目見れば一条工務店の家だと分かる」と評される、良くも悪くも均一的なデザインになりがちなのです。

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もちろんシンプルで飽きのこないデザインを好む方には問題ありません

しかし家の外観で個性を表現したい、街並みの中で際立つようなデザインにしたいという希望がある場合、アイスマイルの標準仕様の範囲では満足できない可能性があります。

デメリット④:値引きが一切できない仕組み

住宅の値引き交渉ichijo style

多くの方が期待するのが価格交渉による値引きですが、一条工務店では基本的に値引きを行わない方針を貫いています。

これは製品の品質に自信を持ち、最初から全ての顧客に対して公平な「適正価格」を提示しているためです。

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したがって他のハウスメーカーのように、交渉次第で数百万円単位の値引きを引き出すといったことは期待できません

さらに一条工務店には「知人紹介割引」や「法人提携割引」、工場見学会での「抽選会によるオプション特典」といった制度が存在します。

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しかしこれらの魅力的な割引や特典のほとんどは、コストパフォーマンスを追求した規格住宅であるアイスマイルには適用されないのが実情です💦

このためアイスマイルは表示されている価格からの減額がほぼ見込めません。

予算計画を立てる際は値引きを前提とせず、提示された見積もり金額をベースに考えることが大切です。

一条工務店アイスマイルのデメリットを検証:仕様や比較について

一条工務店アイスマイルのデメリットをさらに深掘り。

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太陽光パネルが必須で「さらぽか空調」が非対応という仕様の制約や、将来のメンテナンスとリフォームの問題点を解説します
  • デメリット⑤:太陽光設置必須 & さらぽか非対応
  • デメリット⑥:メンテナンスやリフォームの制約
  • デメリット⑦:営業担当者の質にバラつきがある
  • アイスマイルと他モデルの比較
  • 実際の口コミから学ぶアイスマイルのメリット
  • アイスマイルで後悔しないためのチェックリスト

デメリット⑤:太陽光パネル設置必須 &「さらぽか」非対応

一条工務店の太陽光とさらぽか出典:一条工務店

アイスマイルは標準仕様が充実している一方で、いくつかの重要な制約があります。

特に太陽光発電システムの設置が必須であること、そして人気オプションである「さらぽか空調」が採用できない点は契約前に必ず理解しておくべきデメリットです。

太陽光パネルの必須設置

アイスマイルでは、屋根一体型の大容量太陽光パネルと蓄電池の設置が必須オプションとなっています。

これは一条工務店が推進する、エネルギー自給自足の家づくり方針の一環です。

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売電収入や災害時の非常用電源としてメリットは大きいものの、太陽光発電システムの導入が不要だと考えている方にとっては負担になる場合があります

初期費用もその分上乗せされるため、予算計画に影響を与える可能性があります。

「さらぽか空調」は非対応

一条工務店の人気オプションの一つに、夏場の除湿と床冷房を同時に行う全館空調システム「さらぽか空調」があります。

しかしこの「さらぽか空調」はより高い断熱性能が求められるため、アイスマイルでは採用することができません。

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このシステムを希望する場合は、上位モデルである「アイ・スマート」などを選ぶ必要があります

同様に加湿機能を持つ「うるケア」もアイスマイルでは選択できないなど、オプション設備に制約がある点は注意が必要です。

デメリット⑥:メンテナンスやリフォームの制約

一条工務店のアフターサポートセンター出典:一条工務店

新築時の性能や価格だけでなく、長期的な視点でのメンテナンスやリフォームのしやすさも家づくりにおいて考慮すべき点です。

アイスマイルは独自の建材や設備を多用しているため、将来的にいくつかの制約が生じる可能性があります。

修繕・交換は一条工務店への依頼が基本

アイスマイルの住宅設備、特にキッチンやシステムバスなどは一条工務店のオリジナル製品が中心です。

これらの設備が故障した場合、一般的なリフォーム会社や工務店では部品の調達や修理が難しく、結果的に一条工務店のアフターサービスに依頼することになります。

これにより複数の業者から見積もりを取って費用を比較検討することができず、メンテナンスコストが割高になる可能性が考えられます。

特殊な構造によるリフォームの制限

前述の通り一部のモデルでは浴室が壁と一体化したユニットとして施工されるなど、特殊な構造を持っています。

このような場合、将来的に浴室全体を交換するような大規模なリフォームは非常に困難になるか、莫大な費用がかかることもあり得ます。

間取りの変更を伴うリフォームも、耐震性を担保する「一条ルール」の制約を受けるため自由度は低いと言わざるを得ません。

長期的なライフプランの変化に対応できるか、慎重な検討が求められます。

デメリット⑦:営業担当者の質にバラつきがある

住宅の模型を抱えている営業マンichijo style

どのハウスメーカーにも共通することですが、家づくりという大きなプロジェクトの満足度は担当する営業スタッフの質に大きく左右されます。

一条工務店に関しても施主からの口コミでは、営業担当者の対応力や提案力に差があるという声が見受けられます。

MAYUMI
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全国に多くの展示場を持つ大手企業であるがゆえに、全ての営業担当者が同じレベルの知識や熱意を持っているとは限りません💦

中には契約を急かすような強引な営業を受けたと感じる方もいれば、こちらの質問に的確に答えられない、提案力が乏しいと感じるケースもあるようです。

一方で「土地探しから親身にサポートしてくれた」「専門知識が豊富で信頼できた」といった肯定的な評価も数多く存在します。

家づくりは担当者と二人三脚で進める長い道のりです。

MAYUMI
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もし担当者との相性が合わない、信頼できないと感じた場合は我慢せずに担当者の変更を申し出ることも検討すべきでしょう!

最初にどのような担当者に出会えるかが、家づくりの成功を左右する一つの鍵となります。

デメリット⑧:アイスマイルと他モデルの比較

ハグミーとアイスマート出典:一条工務店

アイスマイルを検討する際には、一条工務店が提供する他の商品ラインナップと比較することでその立ち位置や特性がより明確になります。

特に価格帯が近い規格住宅「ハグミー」や、自由設計が可能な上位モデル「アイ・スマート」との比較は自身のニーズに最適な選択をする上で非常に有効です。

以下の表は各モデルの主な違いをまとめたものです。

項目 HUGme(ハグミー) i-smile(アイスマイル) i-smart(アイ・スマート)
位置づけ 規格住宅(100プラン) 規格住宅(4,000プラン) 自由設計
坪単価 約57万円~ 約66万円~ 約80万円~
断熱材 EPS89mm EPS140mm 高性能ウレタンフォーム190mm
ペアガラス(標準) トリプルガラス(標準) 防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ
全館床暖房 オプション 標準 標準
太陽光パネル オプション 必須 必須
さらぽか空調 非対応 非対応 対応可能
自由度 低い 低い 高い

アイスマイルはエントリーモデルの「ハグミー」より性能が高く、上位モデルの「アイ・スマート」よりは価格が抑えられています。

性能とコストのバランスを重視する方には魅力的な選択肢ですが、断熱性能や設計の自由度では上位モデルに及びません。

ご自身の予算や家づくりで何を最も重視するかを基準に、これらのモデルを比較検討することが後悔のない選択につながります。

実際の口コミから学ぶアイスマイルのメリット

メリットichijo style

これまでデメリットを中心に解説してきましたが、アイスマイルにはそれを上回る可能性のある多くのメリットが存在します。

デメリットを理解した上でメリットに目を向けることで、よりバランスの取れた判断が可能になります。

最も大きなメリットは、その優れたコストパフォーマンスです。

MAYUMI
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前述の通り業界最高水準の住宅性能を、他の大手ハウスメーカーの同等スペックの注文住宅と比較して、かなり抑えた価格で手に入れることができます✨

特に「高気密・高断熱」性能は、入居後の光熱費、すなわちランニングコストの大幅な削減に直結します。

これは長期的な視点で見ると非常に大きな経済的メリットと言えるでしょう。

またセミオーダー形式であるため、家づくりのプロセスが効率的である点も魅力です。

専用タブレットを用いて自宅でじっくりとプランを比較検討でき、設計士との打ち合わせ回数も最小限に抑えられています。

一条工務店の専用タブレット

ゼロから全てを決める注文住宅の複雑さや時間的な負担を避けたい方にとっては、安心して家づくりを進められるシステムです。

後悔しないためのチェックリスト

チェックリストichijo style

アイスマイルは多くの魅力を持つ一方で、規格住宅ならではの制約も少なくありません。

MAYUMI
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契約後に「こんなはずではなかった」と後悔しないために、以下のチェックリストを参考にご自身の家づくりにおける優先順位を明確にしてみてください

間取りへのこだわりはどの程度か?

4,000プランの中に理想に近いものがなければ、窮屈に感じる可能性があります。

絶対に譲れない間取りの条件はありますか。

デザインの独自性を重視するか?

外観や内装がある程度似通ってしまうことを許容できますか。

自分だけのオリジナルデザインを追求したいですか。

使いたい特定の住宅設備(キッチン、床材など)はあるか?

一条工務店の標準仕様以外の設備を導入したい場合、アイスマイルは不向きです。

設備へのこだわりは強いでしょうか。

値引き交渉を家づくりのプロセスに含めたいか?

価格の公平性を取るか、交渉による達成感を求めるかどちらを重視しますか。

「さらぽか空調」などの上位オプションは必要か?

もし必要であれば、アイスマイルではなく上位モデルを検討する必要があります。

将来的なリフォームや大規模なメンテナンスの可能性は?

長期的なライフプランの変化に、アイスマイルの構造が対応できるか検討しましたか。

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これらの質問にご自身の考えを当てはめてみることで、アイスマイルが本当に最適な選択肢なのかどうか判断する手助けとなるはず・・

一条工務店アイスマイルのデメリットについてまとめ

一条工務店のアイスマイル住宅の仕様出典:一条工務店

一条工務店のアイスマイルを検討する上で、把握しておくべきデメリットや注意点をまとめました。

 

  1. アイスマイルは規格住宅のため間取りの自由度が低い
  2. 壁の移動や窓の大きな変更は基本的に不可
  3. キッチンや床材など設備の選択肢が限定的
  4. 施主支給は原則として認められない
  5. 外壁タイルの色数が少なく外観が似通ってしまう
  6. 価格交渉による値引きは一切できない
  7. 紹介割引などの特典が適用対象外となる
  8. 夏の床冷房「さらぽか空調」は採用できない
  9. 太陽光発電システムの設置が必須となっている
  10. 独自の仕様のため将来のリフォームに制約が生じる
  11. メンテナンスは一条工務店への依頼が基本となる
  12. 営業担当者の知識や提案力に差がある場合がある
  13. 性能は高いが上位モデルには及ばない部分もある
  14. 自由設計を求めるなら追加費用が必要
  15. 最終的には個々の価値観とライフスタイルに合うかが重要

 

以上になります。最後までお読みくださりありがとうございました<(_ _)>

 

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