家づくりを検討する中で、「日本ハウス」と「一条工務店」のどちらを選ぶべきか悩んでいませんか。
どちらも高性能な住宅を提供していますが、それぞれに独自の強みがあります。
この記事では一条工務店と日本ハウスの主力商品と特徴を整理し、多くの方が気になる価格とコストパフォーマンスについて比較!
さらに快適な暮らしに直結する日本ハウスと一条工務店の断熱性能や耐震性能を比較し、それぞれの違いを分かりやすく解説します♪
【記事のポイント】
- 両社の基本的な特徴と主力商品の違い
- 坪単価や価格設定、コストパフォーマンスを比較
- 断熱性、耐震性、省エネ性などの住宅性能を比較
- 保証内容や実際の口コミから見える満足度
それでは早速本文にいってみましょう
日本ハウスと一条工務店の違いとは?徹底比較
檜(ひのき)にこだわる日本ハウスと、全館床暖房など標準仕様が充実した一条工務店は、どちらが最適でしょうか。
- 両社はなぜ比較されるのか?
- そもそも日本ハウスホールディングスとは?
- 一条工務店の主力商品と特徴
- 日本ハウスの主力商品と特徴
- 両社の価格とコスパ比較
両社はなぜ比較されるのか?

両社が比較される最大の理由は、どちらも「高性能な住宅」を強みとする人気のハウスメーカーだからです。
例えば一条工務店は「家は、性能。」のスローガンの通り、業界トップクラスの断熱性や全館床暖房を標準仕様としています。
一方で日本ハウスHDも「檜の家」を掲げ、国産檜の使用やZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)対応など高い住宅性能と品質を追求。
このように高性能という共通軸を持ちながらも、使用する木材、採用する工法、デザインの方向性、標準仕様の内容に明確な違いがあるため検討者にとって比較しやすいライバル関係にあると考えられます。
そもそも日本ハウスホールディングスとは?
株式会社日本ハウスホールディングスは、国産の檜にこだわった木造住宅を提供し続けている建設会社です。
1969年に岩手県盛岡市で「東日本ハウス株式会社」として設立され、長年にわたり日本の気候風土に合った質の高い家づくりを追求してきました。
主な事業内容は、日本の伝統的な在来木造住宅の設計・施工・販売です。
東京証券取引所プライム市場に上場しており、全国に営業網を持つ大手ハウスメーカーの一つです。
住宅事業のほかリフォーム事業やホテル事業なども幅広く展開しています。
一条工務店の主力商品と特徴
一条工務店は求める性能グレードやデザインのテイストによって、複数の商品ラインナップを展開しています。
「家は、性能。」というスローガンのもと、どの商品を選んでも高い基本性能を備えている点が大きな特徴です。
グランスマート/アイスマート

これらは特に人気の高い主力商品です。
業界最高クラスとも言われる断熱性能(断熱等級7対応)や、家全体を暖める全館床暖房が標準仕様となっています。
デザイン面ではグランスマートがより上質で重厚感のある木目調、アイスマートが光沢感を活かしたシャープでモダンなテイストを特徴としています。
工法は「外内ダブル断熱構法(2×6工法)」が中心です。
グランセゾン
デザイン性と間取りの自由度をより重視したモデルです。
木造軸組工法(I-HEAD構法)を採用していて開放的な吹き抜けや、標準で2,650mm(1階)という天井高が可能です。
木質感あふれる上質なインテリアが魅力となっています。
HUGme(ハグミー)/i-smile(アイスマイル)
これらはコストパフォーマンスを重視した規格住宅(セミオーダータイプ)です。
あらかじめプロが設計した多数のプランから選ぶ形式をとることで、価格を抑えつつも一条工務店の高い基本性能(耐震等級3、全館床暖房など)を実現できます。
ただどの商品も自社グループ工場での生産比率が非常に高く、窓やキッチン、収納設備なども含めて「一条オリジナル仕様」が基本となります。
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日本ハウスの主力商品と特徴
日本ハウスHDの主力商品は、「檜の家」というコンセプトを体現する「やまとグレートステージ」シリーズです。
日本の伝統的な木造建築が持つ美しさと、現代の住宅に求められる高い性能を両立させることを目指して開発されました。
やまとグレートステージシリーズ(輝、雅など)

このシリーズでは柱に4寸(120mm角)の檜無垢材を使用し、独自の「新木造ストロング工法」を採用しています。
これにより耐震等級3(最高等級)という高い耐震性を実現しています。
またZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)基準にも対応しており、高い断熱性能(UA値は商品によります)と省エネ性を備えています。
1階の天井高が標準で2600mm(やまと)に設定されているなど、開放的な空間づくりも得意としています。
匠の技クレステージ28
こちらは品質と価格のバランスを追求した規格住宅(スマートオーダーメイド)です。
2,000万円台から「檜の家」を実現できるコストパフォーマンスが魅力となっており、和モダン、都市型モダン、平屋など多彩なプランが用意されています。
両社の価格とコスパ比較

両社の価格を比較すると、一条工務店の方が坪単価の平均的な価格帯はやや高くなる傾向が見られます。
ただ日本ハウスHDも選ぶ仕様によって価格は大きく変動します。
この価格には全館床暖房、高性能な窓(トリプルガラス樹脂サッシなど)、大容量の太陽光発電システムといった設備が標準仕様として含まれている場合が多いです。
本来であればオプションとなる高額な設備が最初から含まれているため、初期費用としての坪単価は高く見えがちです。
一方で日本ハウスHDの坪単価目安は約65万円から90万円程度とされますが、これはあくまで基本的な目安です。
最上位モデルの「やまとグレートステージ」で仕様を充実させれば価格は上がりますし、規格住宅の「クレステージ28」を選べば価格を抑えることが可能です。
したがって単純な坪単価の数字だけを比べるのではなく、どこまでの設備が標準仕様に含まれているか(全館床暖房の有無、太陽光パネルの容量など)を詳細に確認しましょう。
日本ハウスと一条工務店の性能・評判を比較
断熱性で優位な一条か、檜(ひのき)の質感と60年保証(条件付)の日本ハウスか?
- 両社の断熱性能を比較
- 両社の耐震性能を比較
- 両社の省エネ性能を比較
- 両社の保証制度を比較
- 両社の口コミ評判
両社の断熱性能を比較

断熱性能に関しては、一条工務店が業界でも最高水準の性能を標準仕様として提供している点で優位性が見られます。
一条工務店は「断熱王」仕様など、国の定める断熱等性能等級で最高の「等級7」(例えばUA値0.25W/㎡・K以下)に対応する商品を標準で展開しています。
日本ハウスもZEH基準(UA値0.56W/㎡・K以下など)に対応しており、高気密・高断熱を強みの一つとしています。
最上位モデルの「やまとグレートステージ 極」ではUA値0.25W/㎡・K、「輝」では0.34W/㎡・K(北海道エリア0.28)など、一条工務店に匹敵する高い断熱性能を持つ商品も提供。
このためどのレベルの断熱性を求めるかによって、選ぶべき商品が変わってくる点に注意が必要です。
断熱性能を最重要視する場合には、一条工務店の標準仕様が魅力的に映る可能性が高いと考えられます。
両社の耐震性能を比較

耐震性能については両社ともに最高等級である「耐震等級3」を標準仕様としており、非常に高いレベルでの地震対策を行っています。
どちらの会社も自社が採用する工法に自信を持っており、実物大の建物を用いた振動実験などでその高い安全性を実証。
一条工務店は2×6(ツーバイシックス)工法をベースにした「ツインモノコック構造」や、木造軸組工法をベースにした「I-HEAD構法」を採用しています。
これらは壁・床・天井を強固に一体化させた箱型の構造(モノコック構造)で、地震の力を建物全体の「面」で受け止めて分散させます。
一方で日本ハウスHDは、日本の伝統的な木造軸組工法をベースに独自開発した「新木造ストロング工法」を採用。

4寸角(120mm角)の檜柱と高強度の金物接合を組み合わせることで、強固な構造を実現しています。
両社の省エネ性能を比較

省エネ性能に関しても、両社ともにZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)の基準に対応しており高いレベルを誇ります。
高い断熱性と気密性を基本性能として持ち、そこに高性能な設備を導入することでエネルギー消費を抑制し、さらに太陽光発電などの「創エネ」設備でエネルギーを自給自足することを目指す家づくりです。
これにより換気による熱の損失を最小限に抑えます。
日本ハウスもZEH対応を標準とし、太陽光発電システムや蓄電池の導入を積極的に提案。
両社の保証制度を比較
住宅の保証制度については一条工務店が初期30年保証を基本としているのに対し、日本ハウスHDは最長60年の長期保証(条件付き)を提供するなど期間や条件に違いがあります。
どのハウスメーカーで建てても「住宅品質確保法」によって定められた10年間の瑕疵担保責任(構造躯体と雨水の侵入防止部分)は保証されます。
両社はそれに加えて独自の延長保証を提供しています。
一条工務店のアフターサービス

一条工務店では構造躯体に関して初期30年保証を提供しています。
例えば防水(雨水の侵入を防止する部分)に関しては初期15年保証となっており、15年目に指定の有償メンテナンス工事を受けることで最長30年まで保証を延長することが可能です。
定期点検は10年目➔15年目➔20年に無料で行われます。
日本ハウスのアフターサービス

日本ハウスHDの初期保証は10年です。
その後10年ごとに行われる点検と、その際に必要と判断された有償メンテナンス工事を実施することを条件として、最長で60年まで保証を延長できるプログラムが用意されています。
定期点検は「感謝訪問」と名付けられ、60年目まで専任のスタッフが定期的に訪問する体制をとっている点も特徴です。
注意点として日本ハウスHDの60年保証は、定期的な有償メンテナンスの実施が前提となります。
したがって長期的なメンテナンスコストも考慮に入れた上で比較する必要があります。
両社の口コミ評判

実際に家を建てた施主の口コミでは、一条工務店は「性能の高さ」と「標準仕様の充実度」、日本ハウスHDは「檜(ひのき)の質感」と「担当者の対応」が評価される傾向にあります。
これは両社がそれぞれ強みとして打ち出しているポイントが、施主の満足度に直結していることを示しています。
一条工務店の主な口コミ
メリット:
「全館床暖房がとにかく快適」
「冬でも家中が暖かく、光熱費が予想以上に安い」
「標準仕様だけで高性能な家が建つ」
など特に断熱性能や標準設備の充実度に対する満足度が非常に高いです。
デメリット:
「間取りに制約(いわゆる一条ルール)があった」
「デザインが似通いがち」
「オプションが少ない(標準でほぼ完結しているため)」
といった高い規格化や内製化の裏返しとも言える、自由度の低さを指摘する声が一部にあります。
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日本ハウスの主な口コミ
メリット:
「檜の香りが良く、無垢材の質感が気に入った」
「営業担当者がこちらの要望を真摯に聞いてくれた」
「現場の大工さんの腕が良く、施工が丁寧だった」
など檜という素材の良さや、営業・設計・施工といった「人」に対する評価が見られます。
デメリット:
「アフターサービスの対応が遅い時がある」
「担当者によって提案力に差を感じた」
といった施工品質やアフターサポートの対応に関して、拠点や担当者によるばらつきを指摘する声が一部で見受けられます。
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比較結果まとめ:日本ハウスと一条工務店どちらが最適か?

それでは最後になりますがまとめていきましょう
- 日本ハウスと一条工務店は高性能住宅という共通点を持つ
- 一条工務店は「家は、性能。」を掲げ、断熱性能を追求
- 日本ハウスは「檜の家」として国産檜と木造軸組工法に強み
- 一条工務店の主力はアイスマートやグランスマート
- 日本ハウスの主力はやまとグレートステージシリーズ
- 一条工務店は全館床暖房や高性能サッシが標準仕様
- 日本ハウスは4寸の檜柱や新木造ストロング工法が特徴
- 価格帯は一条工務店の方が坪単価が高めになる傾向
- 一条工務店は標準仕様が充実しているため初期費用が高い
- 日本ハウスは規格住宅で価格を抑える選択肢もある
- 断熱性能は一条工務店が標準で断熱等級7対応と優位
- 耐震性能は両社とも耐震等級3を標準とし高いレベル
- 保証は一条工務店が初期30年、日本ハウスは最長60年
- 一条工務店は性能と標準仕様の充実度を最優先する人向け
- 日本ハウスは檜の質感や間取りの自由度、和モダンを好む人向け
- 両社の違いを理解し自身の優先順位を明確にすることが大切
以上になります。最後までお読みくださりありがとうございました<(_ _)>
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