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【オシャレな実例紹介♪】一条工務店の吹き抜け間取りやルールで後悔しない!

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一条工務店の吹き抜けの間取り空間について解説している女性

一条工務店で家を建てる際、吹き抜けのある間取りに強い憧れを抱く方は多いのではないでしょうか。

開放感や採光、デザイン性のメリットに心惹かれる一方で、採用した場合の費用や後悔につながるかもしれないデメリットについても気になるところです。

この記事では一条工務店の吹き抜け間取りに関する基本情報から、具体的な成功パターンとなる実例まで様々な情報を網羅的に解説!

読み終える頃にはご自身の家づくりに吹き抜けを取り入れるべきか、より明確な判断ができるようになっているはずです♪

【記事でわかること】

  • 吹き抜けに関する独自の「一条ルール」
  • 開放感や採光のメリットと音や空調のデメリット
  • 後悔しないための具体的な対策と設計テクニック
  • 吹き抜けを採用した場合の費用や坪単価の考え方

それでは早速本文にいってみましょう

一条工務店の吹き抜け間取り|基本ルールとメリット

一条工務店の吹き抜けは開放的で魅力的ですよね。

しかし独自の「一条ルール」や、音・臭いなどのデメリットで後悔しないか不安な方も多いはず・・

MAYUMI
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この章では基本ルールからメリット、後悔しないための対策までを分かりやすく解説します!
  • 一条工務店の吹き抜けとは?基本を押さえよう
  • 吹き抜けの施工ルールと「一条ルール」の制約
  • 吹き抜けの開放感・採光・デザイン性のメリット
  • 音・臭い・空調効率などのデメリット
  • 吹き抜けで後悔しないための対策ポイント

一条工務店の吹き抜けとは?基本を押さえよう

一条工務店の吹き抜けの間取り空間出典:一条工務店

一条工務店における吹き抜けとは、1階と2階を一体化させた縦に広がる大きな空間のことを指します。

主にリビングやダイニング、階段部分に設けられることが多く、家全体に広がりと明るさをもたらす設計要素として人気があります。

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この設計を取り入れることで床面積が同じ家でも視覚的に広く感じられ、圧迫感のない伸びやかな居住空間が生まれる!

また高い位置に窓を設置できるため家の奥まで自然光を引き込みやすく、日中は照明をつけなくても快適に過ごせる明るい住まいを実現可能です。

さらにオープンステア(骨組みが見える階段)と組み合わせることで、デザイン性が一層高まりLDKの主役とも言える象徴的なスペースを作り出すことができます。

一条工務店の高い住宅性能を背景に、多くの施主がこの魅力的な空間づくりに挑戦しています。

吹き抜けの施工ルールと「一条ルール」の制約

ルールブックichijo style

一条工務店で吹き抜けを計画する際には、「一条ルール」と呼ばれる独自の設計上の制約を理解しておくことが不可欠です。

これらのルールは、主に家の耐震性や構造上の安定性を確保するために設けられています。

主なルールとして吹き抜けの大きさには上限があります。

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具体的には吹き抜けにできる面積は、その階の総床面積の3分の1までみたい

加えて吹き抜け部分の縦と横の長さは、それぞれ部屋全体の2分の1を超えてはならないという規定も存在。

重要な点としてオープンステアやボックスステアーといった階段部分も、設計上は吹き抜けとして扱われるため面積計算に含める必要があります。

したがって大きな吹き抜けと広い階段を両立させたい場合、このルールが計画の制約となることも考えられます。

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これらのルールを満たしていても最終的には専門部署による構造計算が行われ、安全性が確認されなければ採用できません

まとめますと下記のような感じです。

項目 規定内容 備考
面積 吹き抜けを設ける階の床面積の3分の1まで 階段部分も吹き抜け面積に含まれる
縦横の長さ 部屋全体の縦・横の長さのそれぞれ2分の1まで 耐震性能を確保するための制約
構造計算 最終的に構造計算をクリアする必要がある 安全性が最優先される

要するにデザインの自由度よりも、住まいの安全性が最優先されるのが一条工務店の基本的なスタンスです。

吹き抜けの開放感・採光・デザイン性のメリット

一条工務店の吹き抜け出典:一条工務店

一条工務店で吹き抜けを採用する大きな魅力は、その優れたメリットにあります。

何よりもまず天井高が5mを超える圧倒的な開放感が得られます。

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視線が縦に抜けることで実際の床面積以上の広がりを感じさせ、LDKが伸びやかで心地よい空間に変化✨

次に採光性の高さが挙げられます。

吹き抜けの高い位置に大きなFIX窓(開閉できない固定窓)などを設けることで、家の奥まで太陽の光をふんだんに取り込むことが可能です。

これにより日中は照明に頼ることなく、自然光だけで明るく健康的な室内環境を保てます。

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電気代の節約につながる点も見逃せません!

また意外なメリットとして、Wi-Fiの電波環境が改善されるケースがあります。

一条工務店の家は床暖房パネルがWi-Fi電波を遮ることがありますが、吹き抜けが1階と2階を物理的につなぐことで電波が通りやすくなる効果が期待できます。

デザイン面では木目調の天井クロスやスタイリッシュなシーリングファン、デザイン性の高い照明などを組み合わせることで、カフェのようなおしゃれな空間を演出。

オープンステアやファイン手すり(透明な手すり)と組み合わせれば、より一層洗練されたインテリアが実現します。

音・臭い・空調効率などのデメリット

うるさくて耳を塞いでいる女性ichijo style

多くのメリットがある一方で、吹き抜けにはいくつかのデメリットや注意点も存在します。

これらを事前に把握しておくことが、後悔しない家づくりの鍵となります。

最もよく指摘されるのが音や臭いの問題です。

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吹き抜けは1階と2階が空間としてつながっているため、1階のリビングでのテレビの音や話し声、キッチンの料理の臭いが2階の寝室や子供部屋まで届きやすくなります💦

家族の生活リズムが異なる場合、音がストレスになる可能性も考えられます。

次に空調効率に関する懸念があります。

暖かい空気は上に冷たい空気は下に溜まる性質があるため、特に昔の住宅では「冬は寒く、夏は暑い」といった問題が起きがちでした。

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しかしこの点については一条工務店の高い気密性・断熱性、そして標準仕様の全館床暖房のおかげで冬の寒さを感じることはほとんどないという声が多く聞かれます

夏場に関してもシーリングファンやサーキュレーターで空気を循環させることで、温度のムラを解消することが可能です。

最後に2階の居住スペースがその分減少するという物理的な制約もあります。

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限られた延床面積の中で吹き抜けを優先すると部屋数や収納が圧迫される可能性があるため、家族構成やライフプランとのバランスを考慮することが大切です

吹き抜けで後悔しないための対策ポイント

人差し指をさしている女性ichijo style

吹き抜けのデメリットは、設計段階での工夫によって大きく軽減させることが可能です。

後悔を避けるためには、いくつかの対策ポイントを事前に押さえておくと良いでしょう。

まず音や臭いの問題に対しては、間取りの工夫が有効です。

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廊下や部屋の入口にドアを1枚追加するだけで、音や臭いの伝わり方を大幅に抑制できます

一条工務店の24時間換気システム「ロスガード」の給気口の位置を調整することも、臭い対策の一環として考えられます。

次に掃除とメンテナンスの問題です。

吹き抜けの高い位置にある窓や照明は日常的な手入れが困難です。

この対策として吹き抜けの天井面には照明器具やシーリングファンを設置せず、壁付けのスポットライトなどを手の届く範囲に配置する方法があります。

また窓の掃除のしやすさを考慮し、2階の廊下から手が届くような通路を設計に組み込むのも賢い選択です。

一条工務店の吹き抜け間取りやルール|成功実例と設計テクニック

一条工務店の吹き抜けを成功させる秘訣とは?

MAYUMI
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この章では具体的な間取りの成功パターンや設計テクニック、リアルな口コミを解説します

費用や住宅性能との関係も分かり、理想の吹き抜けが具体的に描けるようになります。

  • 実例で見る!吹き抜け間取りの成功パターン
  • 吹き抜けを採用する際の設計テクニック
  • 吹き抜け間取りと住宅性能の関係性
  • 吹き抜けを採用した場合の費用
  • リアルな一条工務店の吹き抜け口コミ
  • 理想の一条工務店吹き抜け間取りを実現する

実例で見る!吹き抜け間取りの成功パターン

吹き抜けを成功させるためには、他の間取り要素との組み合わせ方が重要になります。

実際の成功事例を見るといくつかの効果的なパターンが見えてきます。

リビング・ダイニング上部の吹き抜け

一条工務店の吹き抜け出典:一条工務店

最も一般的な成功パターンは、家族が集まるリビングやダイニングの上を吹き抜けにする間取りです。

これによりLDK全体がひとつの広々とした空間として感じられ、家族のコミュニケーションが自然と生まれます。

南側に設ければ、冬場の貴重な日差しを1階の奥まで届けるパッシブデザインの効果も期待できます。

吹き抜けとオープンステアの組み合わせ

一条工務店の吹き抜けとオープンステアデザイン性と開放感を両立させる人気のパターンです。

階段自体がインテリアの一部となり空間のアクセントになります。

階段の踏板の間から光や視線が抜けるため、圧迫感がなく吹き抜けの広がりをさらに強調する効果があります。

吹き抜けと2階廊下・ファイン手すりの連携

一条工務店の吹き抜け/2階廊下との繋がり出典:たるしる

吹き抜けに面して2階の廊下を配置し、その手すりをガラス調の「ファイン手すり」にすることで、2階の廊下スペースまで吹き抜けの一部として取り込むことが可能です。

これにより実際の吹き抜け面積以上の開放感と一体感が生まれます。

また廊下から1階を見下ろす楽しみも加わります。

吹き抜けとキャットウォーク

一条工務店の吹き抜けの家のキャットウォーク出典:YAMATOの家

前述の通り実用性を重視した成功パターンとして、吹き抜けに面して「キャットウォーク」と呼ばれる細い通路を設ける方法があります。

これにより高窓の掃除や照明のメンテナンスが格段に容易になります。

また室内干しのスペースとして活用するなど、多目的な使い方ができる点も魅力です。

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これらのパターンを参考に自分たちのライフスタイルに合った吹き抜けの形を見つけることが、満足度の高い家づくりにつながります✨

吹き抜けを採用する際の設計テクニック

一条工務店の吹き抜けの間取り出典:一条工務店

吹き抜けの魅力を最大限に引き出し、より快適な空間にするためにはいくつかの設計テクニックがあります。

基本的な間取りに加えてこれらの細やかな工夫を取り入れることで、空間の質が大きく向上します。

一つ目は照明計画の工夫です。

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吹き抜けの天井にダウンライトを設置するだけでなく、壁面に間接照明やスポットライトを取り入れると空間に陰影が生まれ、夜は雰囲気のある落ち着いた空間を演出できます

二つ目は天井や壁のクロス選びです。

吹き抜けの高い天井面に木目調のアクセントクロスを採用すると、空間全体に温かみと高級感が加わります。

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壁の一面だけ色を変えるだけでも空間の印象が大きく変わるため、インテリアのアクセントとして効果的です

三つ目は2階に設置するエアコンの活用になります。

吹き抜けに面した2階の廊下などに能力の高いエアコンを1台設置し、夏場に24時間稼働させることで冷たい空気が自然と階下に降りていき、家全体を効率よく冷やす「全館冷房」のような使い方が可能です。

これは高い断熱性能を持つ一条工務店の家ならではのテクニックと言えます。

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これらのテクニックを駆使することで単に広いだけでなく、デザイン性・快適性・実用性を兼ね備えた満足度の高い吹き抜け空間を実現できます

吹き抜け間取りと住宅性能の関係性

一条工務店の社内ダブル断熱構法出典:一条工務店

一条工務店で吹き抜けが人気を集める背景には、同社の卓越した住宅性能が密接に関係しています。

吹き抜けのデメリットとされる「冬の寒さ」や「耐震性への不安」を、標準仕様の高い性能でカバーできる点が大きな強みです。

一条工務店の家は「外内ダブル断熱構法」などによる業界トップクラスの断熱性と、高い気密性を誇ります。

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この性能のおかげで、家全体の温度を魔法瓶のように一定に保つことが可能です✨

そのため吹き抜けのような大空間があっても熱が逃げにくく、標準装備の全館床暖房と組み合わせることで冬でも足元から家全体が均一に暖まります。

「吹き抜けは寒い」という常識は、一条工務店の家には当てはまりにくいのです。

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耐震性に関しても一条工務店は自社基準で全棟、国の定めた最高等級である「耐震等級3」をクリアしています

吹き抜けを設ける際には、その安全性を確保するために厳格な構造計算が行われます。

そのため開放的な空間を実現しつつも、地震に強い安心の住まいを建てることが可能です。

このように優れた住宅性能が吹き抜けという設計の自由度を支え、快適性と安全性を両立させているのです。

吹き抜けを採用した場合の費用

住宅の模型とお金ichijo style

吹き抜けを採用する際の費用は、家づくりの計画において重要な要素です。

一条工務店では、吹き抜けの費用に関して特徴的なルールがあります。

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最も大きな特徴は吹き抜け部分の施工面積は、坪単価が通常の2分の1で計算される点です

例えば坪単価70万円のi-smartで4坪(8帖)の吹き抜けを設ける場合、2階部分の床を設けるよりも費用を抑えることができます。

これは1階を広く2階はコンパクトにしたいといったニーズに応えつつ、建築コストを調整できる大きなメリットです。

ただし吹き抜け空間をより魅力的にするためのオプションには、当然ですが下記のように別途費用が発生します。

オプション項目 費用目安 概要
オープンステア 約2万円~ 踏板の間の空間が特徴の階段。開放感を高める
ファイン手すり 約11.3万円~ (1グリッド) ガラス調の透明な手すり。視線を遮らず広く見せる
電動ハニカムシェード 1箇所 約1万円~ 高窓に設置する断熱シェード。リモコンで開閉可能
大開口FIX窓 約5万円~ 通常より大きなサイズの窓。より多くの採光を確保
天井アクセントクロス 約8,000円~ 木目調などデザイン性の高いクロスで空間を演出

これらのオプションを組み合わせることで理想の吹き抜け空間が完成しますが、その分全体の建築コストも増加します。

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したがってどの要素にこだわり、どこでコストを調整するか慎重に検討することが大切です

リアルな一条工務店の吹き抜け口コミ

口コミレビューichijo style

実際に一条工務店で吹き抜けのある家を建てた施主からは、多くの肯定的な意見が寄せられています。

一方でライフスタイルによってはデメリットと感じる部分も指摘されており、両方の声を知ることが重要です。

肯定的な口コミ・評価

多くの施主が、吹き抜けがもたらす「圧倒的な開放感」と「室内の明るさ」に高い満足度を示しています。

特に「日中は照明が不要で気持ちよく過ごせる」「LDKが広く感じて快適」といった声は非常に多いです。

また一条工務店の性能の高さを実感する声として、「冬でも床暖房だけで全く寒くない」「気密性が高いので空調がよく効く」という評価も目立ちます。

デザイン面でもオープンステアや木目調の天井がおしゃれで、自慢の空間になっているという喜びの声が聞かれます。

注意すべき口コミ・評価

肯定的な意見が多い一方で、いくつかの注意点も挙げられています。

最も多いのが「2階のスペースが狭くなる」という点です。

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吹き抜けを設けた分、2階の部屋や収納が減ってしまうため、「もう一部屋欲しかった」と後から感じるケースもあるようです

また「掃除の手間」もリアルな悩みとして挙げられます。

特に高窓のクモの巣やホコリ、シーリングファンの掃除は大変で、専用の長いモップなどが必要になるとのことです。

「視線が気になる」という意見も・・

MAYUMI
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夜間に照明をつけると外から室内がよく見えてしまうため、大きな窓を設ける場合はハニカムシェードの活用や立地条件を考慮する必要があるでしょう

音や臭いについては対策をすれば気にならないという声が多いものの、やはり「音は響きやすい」と感じる人もおり個人の感覚差が大きい部分と言えます。

まとめ:一条工務店吹き抜け間取りやルールについて

一条工務店の吹き抜けの間取り出典:一条工務店

それでは最後になりますがまとめていきましょう

 

  1. 一条工務店の吹き抜けは開放感と明るさが大きな魅力
  2. 施工には床面積3分の1までなど独自の「一条ルール」が適用される
  3. 階段やステアーも吹き抜け面積として計算される点に注意
  4. 吹き抜け部分の坪単価は半額でコストを抑えられる場合がある
  5. 高い住宅性能により冬の寒さや夏の暑さは感じにくい
  6. 一方で生活音や料理の臭いは2階へ伝わりやすい傾向にある
  7. 設計段階でドアや収納を配置し音や臭いの伝播を対策できる
  8. 高所の窓や照明の掃除が大変という現実的な課題がある
  9. キャットウォークや廊下を設けるとメンテナンス性が向上する
  10. 耐震等級3が標準だが吹き抜けで耐震性が下がる側面も考慮する
  11. 総2階ルールのある商品では吹き抜けが間取りの自由度を高める
  12. ファイン手すりやオープンステアなどのオプションで費用は増加する
  13. 実際の口コミでは満足度が高いものの2階の狭さを指摘する声もある
  14. エアコンの設置位置を工夫すると全館空調として活用できる可能性がある
  15. 理想の実現にはメリットとデメリット両面の深い理解が不可欠

 

以上になります。最後までお読みくださりありがとうございました<(_ _)>

 

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