
一条工務店で家を建てる際、多くの人が悩む外壁選び。
特にハイドロテクトタイルの豊富な色展開は魅力的ですが、標準タイルとの違いが気になりますよね。
一条工務店ハイドロテクトタイルの色はどれが人気なのか?
またそもそも標準タイル(石目調ボーダータイル)にカラーオプションはあるのか?といった疑問は尽きません。
この記事では外壁タイルについてコスト重視派におすすめの選び方から、デザイン・機能重視派におすすめの選び方まで、あらゆる角度から徹底的に解説!
後悔しない最適な選択ができるようにぜひ最後までご覧ください♪
この記事を読むことで以下の点が明確になります。
- 両タイルの基本的な性能と価格の違い
- 選べる色のバリエーションと人気の組み合わせ
- 実際に選んだ人の口コミや評判
- あなたの優先順位に合った最適な選び方
それでは早速本文にいってみましょう
一条工務店タイルの色|標準とハイドロテクトタイルを比較
一条工務店の外壁タイル選びで迷っていませんか?
この章では追加費用なしの「標準タイル」と、5色から選べる高機能な「ハイドロテクトタイル」を徹底比較。
- 一条工務店で外壁タイル選びが重要な理由
- 標準タイルの特徴とメリット
- ハイドロテクトタイルの特徴とメリット
- 標準とハイドロテクトタイルの比較と選び方のポイント
- ハイドロテクトタイルの色はどれが人気?
- 標準タイルにカラーオプションはある?
一条工務店で外壁タイル選びが重要な理由
住宅の外壁は「家の顔」とも言われるほど、住まいの第一印象を決定づける大切な要素です。
そして見た目のデザイン性だけでなく将来にわたるメンテナンス費用にも直接関わってくるため、タイル選びは慎重に行う必要があります。
適切なタイルを選択することができれば、長期的に見て住まいの美観を保ち、修繕にかかる手間や出費を大きく削減することにも。
それぞれのタイルの特性を正しく理解し、ご自身の価値観やライフプランに合ったものを選ぶことが家づくり全体の満足度を高める鍵となります。
標準タイルの特徴とメリット
一条工務店の標準仕様で採用されている外壁は「石目調ボーダータイル」です。
このタイルは追加費用なしで選べるにもかかわらず、非常に高い品質を持っている点が最大のメリットと言えます。
一般的な住宅でタイル外壁を採用しようとすると、100万円から200万円程度のオプション費用がかかることを考えると、これが標準で付いてくる点はコストパフォーマンスに優れていると言えます。
ただ注意点としてアイスマートやアイキューブといった主要な商品ラインでは、選べる色がホワイト1色のみに限定されます。
メンテナンスに関してはタイル自体の塗り替えは不要ですが、約30年を目安にタイル間の目地(シーリング)の補修が必要になる場合があります。
ハイドロテクトタイルの特徴とメリット
出典:一条工務店
ハイドロテクトタイルは、一条工務店で非常に人気のあるオプションの外壁材です。
標準の石目調ボーダータイルが持つ高い耐久性(約60年)はそのままに、さらに二つの大きな付加価値を持っています。
タイル表面に太陽の光(紫外線)が当たると、汚れを分解する作用が働きます。
そして雨が降ると分解された汚れが雨水と一緒にきれいに洗い流される仕組みです。
これにより手のかかる外壁掃除の手間を大幅に減らし、長期間にわたって新築時のような美しさを保ちやすくなります。
ホワイト・ブラック・ブラウン・オレンジ・ピンクの全5色から選ぶことができ、単色だけでなく2色を組み合わせることも可能です。
これによりデザインの自由度が格段に上がり、個性豊かな外観を実現できます。
一方で導入には、30万円から60万円程度のオプション費用がかかる点がデメリットとして挙げられます。
標準とハイドロテクトタイルの比較と選び方のポイント
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どちらのタイルを選ぶべきか判断するために両者の違いを比較してみましょう。
主な違いは「価格」「色」「セルフクリーニング機能の有無」の3点になります。
上記の表から分かる通り、外壁材としての基本的な耐久性やメンテナンス周期はどちらも同じです。
したがって選び方のポイントは明確です。
浮いた費用を内装や他のオプションに充てることもできます。
逆に外観デザインにこだわりたい、汚れにくいダーク系の色を選びたい、あるいは将来的な掃除の手間を少しでも減らしたいと考える場合は「ハイドロテクトタイル」が有力な選択肢となります。
ハイドロテクトタイルの色はどれが人気?
出典:一条工務店
ハイドロテクトタイルで選べる5色の中でも、特に人気が高いのはブラウンやオレンジといった温かみのある色です。
これらの色を組み合わせたツートンカラーは、一条工務店の住宅でよく見られる人気のスタイルとなっています。
またブラック単色で仕上げた、重厚感のあるモダンな外観も根強い人気があります。
ツートンカラーにする際のコツとして、建物の凹凸がある部分で色を切り替えると外観に立体感が生まれて見栄えが良くなります。
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逆に凹凸のないシンプルな形状の家で平面的な色分けをすると不自然な印象になる可能性があるため、その場合は単色で仕上げる方が美しくまとまることが多いようです。
標準タイルにカラーオプションはある?
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一条工務店の主力商品である「アイスマート」や「アイキューブ」において、標準の石目調ボーダータイルを選ぶ場合、色はホワイト1色のみとなります。
そのため白以外の色を希望する場合は、ハイドロテクトタイルをオプションで選択する必要があります。
例えば規格住宅の「HUGme(ハグミー)」では、標準仕様のタイルでホワイト・グレー・ピンク・黒の4色から選ぶことが可能です。
また分譲住宅の「i-pallet(アイパレット)」でも、標準仕様のタイルに複数のカラーが用意されている場合があります。
このように選ぶ住宅商品によっては標準タイルでもカラーオプションが存在するケースがあるため、白以外の色を希望しつつコストを抑えたい場合はこれらの商品プランを検討してみるのも一つの方法です。
一条工務店のタイル色|ハイドロテクトと標準タイルの選び方
一条工務店のタイル選び、口コミを参考にしませんか?
標準タイル派の「コスパ重視」と、ハイドロテクト派の「デザイン・機能重視」のリアルな声を紹介。
- 標準タイルを選んだ人の口コミ
- ハイドロテクトタイルを選んだ人の口コミ
- コスト重視派におすすめの外壁タイル選び方
- デザイン・機能重視派におすすめの選び方
標準タイルを選んだ人の口コミ
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標準タイルを選んだ方々の意見をまとめると、主な理由は「コストパフォーマンスの高さ」に集約されます。
多く聞かれるのはハイドロテクトタイルにかかる数十万円のオプション費用を、リビングを広くしたりと日々の暮らしの満足度に直結する内装部分に使った方が有益だという考え方です。
実際に築10年が経過した標準タイルの家でも、目立った汚れはなく美しい状態を維持しているという情報も見られます。
デザイン面ではホワイト1色の外観は清潔感があり、植栽や外構のデザインとも調和しやすく、かえっておしゃれに仕上がるといった肯定的な意見が寄せられています。
実は引き渡されました!#一条工務店#HUGme#グレータイル pic.twitter.com/nMrGSPagyE
— エポ@一条工務店で家建った。 (@sadakizashi) April 29, 2024
ハイドロテクトタイルを選んだ人の口コミ
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ハイドロテクトタイルを採用した方々の多くは、その「デザイン性」と「機能性」に満足しています。
最大の魅力として挙げられるのは、やはり色の選択肢が広がることです。
ホワイト単色の外観を避けたい方や、ブラックやブラウンを基調とした落ち着いた雰囲気の家を建てたい方にとってハイドロテクトタイルは必須の選択肢となります。
「3年間一度も掃除をしていないが、新築同様の綺麗さが保たれている」といった体験談もあり、特に交通量の多い道路沿いや砂埃が気になる地域に住む方からの評価が高いです。
ただしセルフクリーニング機能は万能ではなく、鳥のフンやクモの巣、日当たりの悪い北側の壁に生える苔などには効果が薄いという注意点も指摘されています。
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コスト重視派におすすめの外壁タイル選び方
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家づくりにおいて、コストパフォーマンスを最も重視する方には、標準仕様の「石目調ボーダータイル」をおすすめします。
その理由はハイドロテクトタイルと同じ約60年という高い耐久性を持ちながら、追加のオプション費用が一切かからないからです。
一条工務店ではこの高スペックな外壁が標準で備わっているため、基本性能の時点で非常に優れています。
ハイドロテクトタイルとの差額である30万円から60万円という金額は、決して小さなものではありません。
ホワイトの外観デザインに抵抗がなく、予算を最大限有効活用したいと考えるのであれば標準タイルが最適な選択となるでしょう。
デザイン・機能重視派におすすめの選び方
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外観のデザインに強いこだわりがある方や長期的な美観維持、メンテナンスの手間削減を重視する方には「ハイドロテクトタイル」がおすすめです。
最大の利点は5色のカラーバリエーションにより、住まいの外観を自由に設計できる点にあります。
またセルフクリーニング機能は、日々の暮らしの中で外壁の美しさを維持するための強力なサポートに!
完全にメンテナンスフリーになるわけではありませんが、雨が降るたびに汚れを洗い流してくれるため綺麗な状態が長持ちします。
注意点
ただしハイドロテクトタイルの採用を検討する際には、いくつかの注意点を理解しておくことが大切です。
セルフクリーニング機能は太陽光と雨を利用するため、日当たりが悪い北側の壁面や隣家との距離が近く影になりやすい場所では、その効果を十分に発揮できない可能性があります。
ご自身の建築予定地の環境を考慮して、採用の価値を判断することが求められます。
まとめ:一条工務店のタイル色|ハイドロテクトと標準タイルのどっち?
出典:一条工務店
それでは最後になりますがまとめていきましょう。
ここまで解説してきた情報を基に、一条工務店の外壁タイル選びのポイントをまとめていきたいと思います。
- 一条工務店の外壁タイル選びは家の印象と将来の費用に関わる
- 標準タイルは石目調ボーダータイルという名称
- 標準タイルの耐久性は約60年と非常に高い
- 標準タイルは追加費用なしで採用できる
- 主力商品では標準タイルの色はホワイト1色のみ
- ハイドロテクトタイルは人気のオプション
- ハイドロテクトタイルの耐久性も標準タイルと同じ約60年
- 特徴はセルフクリーニング機能と5色のカラーバリエーション
- ハイドロテクトの導入には約30万〜60万円の費用が必要
- 基本的な耐久性とメンテナンス周期は両者で同じ
- コストを最優先するなら標準タイルが合理的
- デザインの自由度を求めるならハイドロテクトタイル一択
- セルフクリーニングは鳥のフンなど万能ではない
- 日当たりが悪い場所ではセルフクリーニング効果が落ちる
- 最終的な選択は個人の価値観と予算によって決まる
以上になります。最後までお読みくださりありがとうございました<(_ _)>
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